企業での活用が当たり前となりつつあるInstagram。実際、企業はどのように運用し、マーケティングに生かしているのか。今回は、企業向けのSNSマーケティング支援を手掛けるテテマーチ(東京・目黒)取締役の松重秀平氏が、同社が定期的に実施している定量調査を参考にしながら解説していく。

Instagramは、短尺動画や地図検索、ショッピングなど、機能の拡充が進む。企業がどのように活用しているのか、調査結果から迫った(画像/Shutterstock)
Instagramは、短尺動画や地図検索、ショッピングなど、機能の拡充が進む。企業がどのように活用しているのか、調査結果から迫った(画像/Shutterstock)

 Instagramの企業活用が進んでおりますが、実際にどのように利用されているのでしょうか。実態を探るため、2021年12月に企業へアンケートを実施しました。調査は20年3月以降定期的に実施しており、これが3度目となります。そこで今回は、20年3月と21年12月のアンケート結果を比較して見えてきた、ビジネスにおけるInstagram活用の変化について分析していきます。

企業のInstagramとの向き合い方に変化あり

 企業のInstagramの活用目的は、20年3月の調査でも、21年12月の調査でも大きな変化はなく、「新規顧客との接点づくり」と「ブランディング」が上位を占めています。

「Instagram活用の目的」について、20年3月と21年12月の調査結果を比較。テテマーチが運用するInstagram分析ツール「SINIS(サイニス)」を利用する企業を対象にしたアンケートより(以下同)
「Instagram活用の目的」について、20年3月と21年12月の調査結果を比較。テテマーチが運用するInstagram分析ツール「SINIS(サイニス)」を利用する企業を対象にしたアンケートより(以下同)

 その一方で、成果実感には大きな変化が見られました。

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