位置情報の活用促進を目的とした業界団体LBMA Japanは2021年11月5日、位置情報マーケティング・サービスのカオスマップ最新版を公開する。カオスマップではデータを使うマーケター側と、サービスを使う消費者側で企業やサービスを分類。移動でポイントを得られるアプリが相次ぎ発表されるなど、移動情報の価値が高まる中、位置情報サービスのプレーヤーにも変化が生まれている。
LBMA Japanは2021年11月5日、位置情報マーケティング・サービスのカオスマップ最新版を公開する。コロナ禍で移動情報の価値が高まり、新たなプレーヤーの参入が相次いでいる
位置情報マーケティング・サービスカオスマップは、位置情報サービスにまつわるプレーヤーをカテゴリーごとに分類し、左側をマーケター側、右側を消費者側として利用者に合わせて割り振っている。マーケターに寄るほどデータ分析サービスが中心になる。例えば、マーケター側に位置する「GIS(地理情報システム)」は地図データ上に建築物やそのジャンル、住民の情報などを掛け合わせて分析する仕組み。マーケティングでは出店計画の立案などに活用される。
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