今やスマートフォンやタブレットなどデジタルデバイスの利用が必須の時代。次なる巨大なターゲットともいえる子どもに、安全な利用環境を提供する方法はあるのか。「Fire HD 10キッズモデル」を刷新したアマゾンジャパンの担当者に話を聞いた。

 子どもとデジタルデバイスの付き合い方について、悩みを持つ保護者は多い。「長時間使い続けてしまう」「不適切なコンテンツを見ていた」といったトラブルを抱えつつ、試行錯誤しながら使わせているのが現状だろう。一方で、スマートフォンやタブレットが必要不可欠な世の中が到来していることも事実だ。1人1台端末を持たせる文部科学省の「GIGAスクール構想」施策も進んでいる。

 米アマゾン・ドット・コムは2021年5月26日、タブレット「Fire HD 10」シリーズの出荷を開始した(関連記事:「Amazonの2万円切り端末 新『Fire HD 10』は在宅勤務の味方か」)。併せて、子ども向けモデル「Fire HD 10 キッズモデル」も刷新。明るくコントラストがはっきりしたディスプレーを搭載し、キッズカバーを持ちやすいハンドル形状にするなど、より使いやすく進化を遂げた。

子ども向けタブレット「Fire HD 10 キッズモデル」
子ども向けタブレット「Fire HD 10 キッズモデル」

 そこで、アマゾンが考える子ども向けデジタルデバイスのあり方について、アマゾンジャパン(東京・目黒)アマゾンデバイス事業本部 Kindle・Fire Tablet・Accessories事業部 事業部長の清水文弥氏に話を聞いた。

アマゾンジャパン デバイス事業本部の清水文弥氏
アマゾンジャパン デバイス事業本部の清水文弥氏

コロナ禍の前後で変わった保護者の意識

 アマゾンは19年9月と21年4月の2回にわたって、3歳から小学校高学年の子どもを持つ日本全国20~40代の男女約600人を対象に、「子どものデジタルデバイスの利用と子育てに関する調査」を実施した。ここでいうデジタルデバイスとは、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、デスクトップPC、ノートPC、電子書籍端末、スマートスピーカーを指す。

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