日経クロストレンドがまとめた「トレンドマップ 2021上半期」調査の消費キーワード編。長引くwithコロナの中で、将来性スコアを伸ばしたキーワードは大きく2種類。「マルチハビテーション」「ワーケーション」というライフスタイルを示すものと、「サステナブル消費」「エシカル消費」に代表されるSDGs(持続可能な開発目標)関連だ。一方で、大きくスコアを落とした意外なキーワードもあった。

サステナブルとエシカルを包含する象徴的なサービスが、2021年3月末にスタートした「Loop」。パートナーには大手メーカーがずらり。身の回りに置いておきたくなるデザイン性豊かなパッケージも魅力
サステナブルとエシカルを包含する象徴的なサービスが、2021年3月末にスタートした「Loop」。パートナーには大手メーカーがずらり。身の回りに置いておきたくなるデザイン性豊かなパッケージも魅力

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 「トレンドマップ2021上半期」は、日経クロストレンドのメディア活動で協力を得る約50人のアドバイザリーボードのメンバーに加えて、日経クロストレンド、日経トレンディ編集部員へのアンケートを2021年2月後半から3月上旬にかけて実施して算出した。トレンドマップは右にいくほど経済インパクトが大きく、上にいくほど将来性が高いことを示す。では、消費キーワードの最新トレンドマップを解説していこう。

2021年上半期トレンドマップ【消費キーワード編】
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ライフスタイルにまつわる2キーワードが続伸

 20年8月に行った前回調査比で、今回スコアの上昇幅が最も大きかったのは「マルチハビテーション」。多拠点生活を意味する言葉で、0.25ポイントの増加だった。コロナ禍の影響が深刻さを増しつつある20年2月に行った前々回調査比でも0.47ポイント増と、コロナ禍以降の2期連続での上昇を見せた。

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