イオン系コンビニエンスストアのミニストップが2020年9月、オフィス向けの小型無人店舗「MINISTOP POCKET(ミニストップポケット)」の展開を始め、既に80カ所で導入した。従業員がエレベーターで移動しなくてもオフィス内で買い物ができるという「時短」需要を掘り起こす。

商品棚と飲料ケースがセットになった「セルフレジユニット」
商品棚と飲料ケースがセットになった「セルフレジユニット」

 ミニストップポケットは、120種類の商品を扱う棚とキャッシュレスのセルフレジを組み合わせた商品販売ユニット。店員が常駐するスペースはもちろん、バックヤードもない。100ボルトの電源と無線LANが利用できれば、内装工事や看板の設置の工程も必要なく、設置準備は1時間で完了する。

 ユーザー企業の初期費用は無料で、月額費用もかからない。企業側が負担するのは、月数百円ほどの電気代だけだ。

 棚には菓子、飲料、カップ麺といった食品のほか、マスクやリップクリーム、折りたたみ傘などの雑貨類も並ぶ。プライベートブランド(PB)のバームクーヘンやワッフルといったスイーツもある。これらの食品や飲料とは異なる温度管理が必要な弁当やおにぎりは現状では扱っていない。

マスク、リップクリーム、ティッシュペーパー、折りたたみ傘なども販売している。ただし、品ぞろえは設置場所によって異なる
マスク、リップクリーム、ティッシュペーパー、折りたたみ傘なども販売している。ただし、品ぞろえは設置場所によって異なる
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