格安でホテルに“住める”──。2週間以上の長期滞在に特化した宿泊予約サイトが2020年10月初旬にスタートする。その名も「Monthly Hotel(マンスリーホテル)」。1泊当たりの割引率は最低でも2割超、場合によって半額になる。新型コロナ禍に悩むホテルにとっても、稼働率を引き上げる救世主となり得る。

長期滞在に特化した宿泊サイト「Monthly Hotel」。政府の「Go To トラベル」にも対応予定。写真はトップページ
長期滞在に特化した宿泊サイト「Monthly Hotel」。政府の「Go To トラベル」にも対応予定。写真はトップページ

 エリアと日付、宿泊人数を入力して検索すれば、該当するホテルがずらりと出てくる。よくある宿泊予約サイトのようで、そうではない。「Monthly Hotel(マンスリーホテル)」は2週間以上半年以内の連泊プランのみを扱う、長期滞在専門のホテル予約サイトだ。

 1泊当たりの平均客室単価(ADR)に基づき、最安プランから20%以上値引きする。旅行代金の35%を補助する政府の「Go To トラベル」と併用すれば市価の半額でホテルに「住める」のだ。

 対象は、ビジネスホテルやシティーホテルを中心に全国で200軒超。オンライン決済に加え、現地決済も選べる。事業を手掛けるのは、ホテル向けに分析ツールを提供するメトロエンジン(東京・港)と、電子商取引(EC)支援のBEENOS。きっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大だった。