家具・インテリアのECサイト「FLYMEe」を運営するフライミー(東京都武蔵野市)が好調だ。2020年7月期の売上高は前年同期比で2倍増を見込む。同社は20年2月26日、Web上でのインテリアコーディネート事業を展開するコシック(東京・渋谷、旧KAREN)に出資。デジタルを活用した新しい売り方を取り込み、さらなる成長を狙う。

家具・インテリア専門EC「FLYMEe」を運営するフライミーは、家具版のZOZOを標榜する
家具・インテリア専門EC「FLYMEe」を運営するフライミーは、家具版のZOZOを標榜する

 FLYMEeは500以上の家具ブランド、2万点超の商品を扱う国内最大級の家具・インテリアに特化した通販サイトだ。11年の創業以来、急成長を続けている。この数年は「毎年、売上高が1.5~2倍で増え続けている」(坂本如矢社長)と好調さをアピールする。

 ブランド横断型の家具・インテリアの通販サイトは、大手企業が相次いで撤退している。19年6月にリクルートライフスタイル(東京・千代田)が「TABROOM STORE」を停止。EC事業のベガコーポレーションは19年11月に「Laig」を閉鎖した。いずれも「ブランドが十分にそろわなかったことが要因だろう」と坂本社長は分析する。

 そうした中、競合他社にはないブランドを豊富にそろえていることが、FLYMEeの成長の源泉になっている。FLYMEeが扱うブランドの4割は、ネットだと同サイトでしか購入できないという。「家具・インテリアはブランド側の意向から、無店舗型のネット通販では契約しにくいブランドが多い」と坂本社長は説明する。そうしたブランドをネットで一覧して買い物できる利便性の提供で、家具・インテリア好きを顧客として取り込んでいる。

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