「サービスデザイン」には、顧客体験を起点に幅広い視野が求められる(経済産業省の資料による)

デザイン経営を主導する「高度デザイン人材」 経産省が育成へ

2019年03月22日
  • 「サービスデザイン」には、顧客体験を起点に幅広い視野が求められる(経済産業省の資料による)
  • 研究会の議論の結果、デザイン経営を支えるスキルとして5つのキーワードが出てきた。図中の「B」はビジネス、「T」はテクノロジーの略。研究会のメンバーは岩佐浩徳リクルートコミュニケーションズ専門役員、上田義弘富士通デザイン社長、江渡浩一郎産業技術総合研究所主任研究員、田村大リ・パブリック共同代表、丸山幸伸日立製作所研究開発グループ東京社会イノベーション協創センタ主管デザイナー、山崎和彦千葉工業大学教授、鷲田祐一一橋大学教授で、座長は長谷川敦士コンセント社長。事務局は経済産業省の商務・サービスグループ クールジャパン政策課とコンセント(経済産業省の資料による)
  • 「デザインストラテジー」では企業におけるビジョンの構想からプロジェクトの遂行を担当するまでのスキルが求められる(経済産業省の資料による)
  • 「ビジネスデザイン」では、コンセプトの立案から資金調達などビジネス全体の流れを理解できるようにする(経済産業省の資料による)
  • 「デザインマネジメント」では、デザイン資源を戦略的に活用する経営手法のスキルが求められる(経済産業省の資料による)
  • 「ビジョンデザイン」では、社会やテクノロジーのトレンドから未来の体験をプロトタイプして表現できるようにする(経済産業省の資料による)