新聞制作システムの方正(東京・文京)は、青山商事の子会社で販促事業を手掛けるアスコン(広島県福山市)と共同で折り込みチラシの校正を支援するAI(人工知能)を開発した。チラシ画像の分析で校正の手間の半減を目指す。全国のチラシ情報を集約し、AIが価格を提案する機能の開発も視野に入れる。

AIが校正した画像。緑は問題なく確認できた部分、赤は画像か価格に誤りがある部分、青は画像と価格の両方を確認できなかった部分を示す
AIが校正した画像。緑は問題なく確認できた部分、赤は画像か価格に誤りがある部分、青は画像と価格の両方を確認できなかった部分を示す

 開発したAIは、制作したチラシの画像データを読み込み、店舗が作成した基データと照らし合わせて、誤りを発見する。通常、折込チラシを制作する際は、商品の入荷状況による影響などで3~5回の校正作業を繰り返す。

数十種類ものチラシの誤りを探す手間