パナソニック アプライアンス社が2018年3月に発売したデジタルカメラの最新機種「DC-GX7MK3」が注目されている。今までのデザインを見直し、より“カメラらしさ”を高めたからだ。プロカメラマンにもヒアリングを行い、アマチュアカメラマンの「趣味の道具」としてのプロダクトデザインを追求した。

2018年4月にオープンしたパナソニック アプライアンス社の「Panasonic Design Kyoto」。大阪や滋賀にあったデザイン拠点を京都に集結。オープンイノベーションを掲げるなど、新しいデザイン拠点を目指す
2018年4月にオープンしたパナソニック アプライアンス社の「Panasonic Design Kyoto」。大阪や滋賀にあったデザイン拠点を京都に集結。オープンイノベーションを掲げるなど、新しいデザイン拠点を目指す

家電ではなく趣味の道具としてのプロダクトデザイン

 もはや、ありきたりの商品では売れない──そんな時代の新しい家電の姿を示すのが、パナソニックのミラーレスデジタルカメラ「LUMIX」の「GXシリーズ」だ。GXシリーズは、LUMIXのミドルクラス機。「趣味で写真を撮るアマチュアカメラマン」がターゲットだ。初代モデルから追求してきたのが、よりカメラらしさを高め、より趣味の道具としての魅力を増すこと。近年では、さらに「カメラらしさ」を追い求める。それが、アマチュアカメラマンに響く価値と考えるからだ。