特許庁がデザイン思考の手法を活用し、行政サービスの品質向上につなげようとしている。中央省庁でデザイン思考に本格的に取り組む例は初めて。既に一般職員や幹部にデザイン思考を研修し、2018年8月9日はプロジェクト発足やCDO(チーフ・デザイン・オフィサー)設置を発表。8月29日にはキックオフミーティングを開催するなど、積極的に推進している。

特許庁内で8月29日に開催されたキックオフミーティングでは、特許庁だけでなく経済産業省からも参加者がいた
特許庁内で8月29日に開催されたキックオフミーティングでは、特許庁だけでなく経済産業省からも参加者がいた

 特許庁はデザイン思考の手法を活用し、行政サービスの品質向上を狙ったプロジェクトを本格的にスタートさせた。18年8月9日には庁内にCDOとして統括責任者を設置し、その下に「デザイン経営プロジェクトチーム」を立ち上げることを発表。8月29日には公募によるチームメンバーの他、幹部やプロジェクトに関心を持つ一般職員などを集めたキックオフミーティングを庁内で開催した。今回の取り組みは、中央省庁でデザイン思考を本格的に採用した初のケースといえそうだ。