書店とは違った視点で選書したライブラリーを設置するマンションやホテルが増えている。空間の魅力を高め、施設のコンセプトを表現する手段になるからだ。
東京・大手町駅から地下鉄で10分ほどの距離にある「メイツ深川住吉」(江東区住吉)は、総戸数444の大型マンション。2020年2月竣工の同マンションの目玉は、共用棟の2階と3階に設ける本格的な図書室だ。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の子会社で、蔦屋書店などを運営するTSUTAYAがこの図書室の空間設計と蔵書1万冊の選書を担当する。
このコンテンツは会員限定です。お申し込みをされますと続きをご覧いただけます。
有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
- ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
- ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
- ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
- ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー