「見つけたぞ!」。誰かの声が米国のワシントン・スクエア・パーク内にこだました。その声を聞いた1人が、その方向に向かって走り始める。つられるように、公園内にいた人々が一斉に走り出す。皆、一様にスマートフォンの画面を見ながら走っている。目的の場所に達すると、夢中でスマホを操作し始めた。彼らの目的はスポーツブランド「NIKE」の限定スニーカーを購入することだった。

ナイキ流「ポケモンGO」、数万足が瞬時に売れるECアプリ(画像)

 参加者が利用するのは米ナイキのECアプリ「SNKRS(スニーカーズ)」だ。ナイキは同アプリのAR(拡張現実)機能を使って、宝探しをするように公園内に隠されたスニーカーを探し当てる企画を実施した。企画内容は日本でも人気のゲームアプリ「ポケモンGO」を想像すると理解しやすい。SNKRSの企画はポケモンを探すようにアプリを使い、公園内でスニーカーを見つけることで購入の権利を得られるもの。スニーカーを見つけ出した参加者は、その場でアプリ上で商品を購入した。

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