資生堂はデータ分析人材の育成を強化する。同社がグローバルで活用するBIツール「Tableau(タブロー)」を高度に利活用できる人材を年内に新たに30人育成することを目指す。マーケティング戦略、事業戦略の策定におけるデータ活用をより迅速にすることが狙い。
資生堂は2009年から経営陣やブランド責任者の意思決定をデータで支援する「CMI(Consumer Market Intelligence)データビューアー」を社内で運用している。社内外の定量、定性データを主に月次で更新しており、多種多様なデータがワンストップで見られる。データを集約することで、部門ごとにデータ収集、分析する手間を省く効果がある。
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