多くのプロジェクトを手掛けてきたブランディングプランナーの細谷正人氏(バニスター代表取締役)が新たな視点でブランディングデザインに切り込み、先進企業に取材する連載「C2C時代のブランディングデザイン」。第4回から具体的な事例を取り上げています。今回は日清食品「日清カレーメシ」「カップヌードル ぶっこみ飯」の解説編です。

 C2C時代のブランディングデザインは、人とブランドの間に結ばれる、終わりのない絆(きずな)づくりであることは、連載の第3回でも説明しました。終わることのない絆づくりを目指し、ブランディングデザインは顧客の唯一無二の物語をつくることがゴールです。

 前回のインタビュー編では、日清食品の「日清カレーメシ」「カップヌードル ぶっこみ飯」について、ブランドマネジャーの金子大介氏に取材し、C2C時代をにらんだターゲットとつながり続ける方法論についてお聞きしました。そこには、日清食品のブランドマネジメントにおける絆づくりのためのポイントが3つありました。