
- 全7回
リテールメディア「Amazon広告」攻略法
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- 第1回
- 2023.05.08
「Amazon広告」徹底研究 国内リテールメディアに足りない競争力 米アマゾン・ドット・コムの広告事業「Amazon広告」が好調だ。巨大なECサイトという広告配信面と購買データを中心とした、EC事業者ならではの独自性の強いデータを用いた広告サービスの展開で、急速に存在感が高まっている。同社の年間広告売上高は377億ドルを超え、先行する米グーグルや米メタを猛追する。本特集では、米アマゾンや支援会社、先進企業の事例を通じて、Amazon広告を徹底解剖。強みや効果的に活用する攻略法をお伝えする。 -
- 第2回
- 2023.05.08
アマゾン副社長が明かすAmazon広告の未来 動画広告で驚異の技術 米国など海外でも、直接の購買に結びつく最大の「リテールメディア」としてAmazon広告の存在感が高まっている。米国のマーケティング先進企業はAmazon広告をどう活用し、販売を伸ばしているのか。成果を引き出すための3つのポイントを含め、米アマゾン・ドット・コムの広告担当副社長に聞いた。 -
- 第3回
- 2023.05.10
アンカーに学ぶ、売れるAmazon広告の正解 「7日/14日の法則」とは アンカーが「Amazon広告」の広告効果を高めるうえで重視するのは、商品のレビューだ。高評価を得やすい状況をつくってから、広告費を投下する。AIによる自動最適と人間の手動を組み合わせて、きめ細かな運用で最適化に取り組むのはスマート家電「+Style」を展開するBBソフトサービスだ。2社の取り組みから、Amazon広告活用の実践例を学ぶ。 -
- 第4回
- 2023.05.10
Amazon内の自動車ショールームが好発進 将来は販売も視野? 韓国の現代自動車は約12年ぶりに日本市場へ再参入し、2022年5月から販売を開始した。ディーラー網を敷かず、オンラインのみの販売形態を取る中で、同社が選んだ認知拡大の手段が「アマゾン内のデジタルショールーム」だった。クルマという高額商品まで取り込むリテールメディア「Amazon広告」の実力を見る。 -
- 第5回
- 2023.05.12
アンファーは各ブランドにAmazon担当 検索広告に予算の大半投下 ヘアケアブランド「スカルプD」などの製造・販売を行うアンファー(東京・千代田)は、各ブランドに「Amazon担当」を置き、サイト内での販促活動と、その成果の最大化を目指している。当然、販促活動の中心である「Amazon広告」の運用は欠かせない。中でも同社が最も予算を投じているAmazon広告メニューは、検索連動型広告だ。 -
- 第6回
- 2023.05.12
「Amazon広告」の仕組みを図解 利益率を高める3つのステップ 米アマゾン・ドット・コムの広告プラットフォーム「Amazon広告」は、ECサイト「Amazon.co.jp」の商品ページと密接な関係にある。この点が米グーグルや米メタといった、他の広告プラットフォームと最も大きく異なる。広告効果を最大化するには、販売戦略や商品ページの情報を合わせて設計する必要がある。Amazon広告は非常に複雑な仕組みだが、フレームワークを用いて分かりやすくひもといていく。 -
- 第7回
- 2023.05.16
あなたの顧客はAmazonで何を買っている? マーケ激変、AMCの衝撃 大手広告プラットフォームが保有する膨大なデータに、企業の顧客データを掛け合わせて分析することでマーケティングに生かす。このような取り組みをプライバシーに配慮しながら実現する「データクリーンルーム」が広がりつつある。米アマゾン・ドット・コムも「アマゾン・マーケティング・クラウド(以下、AMC)」というサービス名で提供する。CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)大手のトレジャーデータ(東京・千代田)は2023年から、国内でもAMCとの連係強化を始めた。