
電通パパラボは働くパパをメンバーとするパパ専門ミニエージェンシーだ。2021年に「パパの生態変化 ~コロナを経たパパと家族の子育て実態~」という調査を実施。中学生以下の子供と同居するパパについて、家事や育児、仕事、暮らしなどの生活価値観を軸にクラスター分析を行ったところ、7つのタイプに分かれたという。
コロナ禍前と比較した家事・育児時間の増加率を横軸、家事・育児ストレスの増減を縦軸に、7つのタイプをポジショニングしたのが上の図だ。
右上の象限は「家事・育児時間の増加率は大きい」が「家事・育児のストレスが減った」、つまりコロナ禍による環境変化を楽しめている層だ。一方、右下の象限は、家事・育児時間の増加率が大きく、それに伴うストレスも増えた層。左の2つの象限は、「家事・育児時間の増加率が低い」、つまり新型コロナウイルス禍前からスタイルを変えていない層だ。
では、7タイプのパパにはそれぞれどんな特徴があるのか。
このコンテンツ・機能は有料会員限定です。