
- 全4回
誕生、北海道日本ハムファイターズ新球場
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- 第1回
- 2023.03.17
日ハム新球場はマーケの実験場 真の価値は「球場の外」にあり 試合がない日も思わず足を運びたくなる──。そんな野球場のある新しい街が、北海道に誕生する。北海道日本ハムファイターズのホーム球場として使われ、期待される経済効果は初年度だけで約1634億円。興味深いのは、集う企業の顔ぶれとその取り組みだ。各社はマーケティングの実験場として新球場をとらえ、新たな消費者との接点づくりに挑む。 -
- 第2回
- 2023.03.22
サウナだけじゃない 野球がない日こそ醍醐味、札幌新球場4つの顔 総工費約600億円をかけた巨大施設「北海道ボールパークFビレッジ」と、そこに併設される野球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」。新庄剛志監督率いる北海道日本ハムファイターズの新ホームグラウンドという点も手伝って注目を浴びる新球場は、一体どこが新しいのか。現地を徹底取材し、その“魔力的”な魅力を「座席」「飲食店」「子ども向け施設」「大人向け施設」の4点から浮き彫りにする。 -
- 第3回
- 2023.03.28
シャウエッセンの“破壊者” 日ハムマーケターが球団経営に挑む ソーセージ「シャウエッセン」のパッケージリニューアルに際し、上部の巾着部を“断髪”するキャンペーンを2022年に実施して話題を呼んだ日本ハム。その仕掛け人マーケターである小村勝氏が、次の活躍の場として北海道日本ハムファイターズに身を移した。球団社長に就任し、日本ハム流ならではの顧客視点のマーケティング手法を駆使して、プロ野球界を、さらには北海道経済をもり立てていく。弊誌は就任直後の小村氏に単独インタビューを敢行。敏腕マーケターの頭の中をのぞかせてもらった。