
- 全4回
海外で売る! 日本ブランドの挑戦
-
- 第1回
- 2023.03.01
焼酎「いいちこ」米国でどう売る? 日本の常識破る逆転マーケ術 日本では広く浸透しきった商品であっても、海外においては希少性や独自性のある製品として高い評価を得られることがある。三和酒類(大分県宇佐市)の麦焼酎「いいちこ」もそうした商品のひとつ。知名度の低さなどによる当初の苦境から、大幅な販売手法の転換で乗り越えた担当者の奮闘記を紹介しよう。 -
- 第2回
- 2023.03.01
売り上げ1.8倍への軌跡 いいちこ日本人駐在員の奮闘記【後編】 「焼酎を世界の酒に」という理念を掲げ、三和酒類(大分県宇佐市)は麦焼酎「いいちこ」の世界展開を強化している。米国現地子会社を立ち上げてから9年目という同社の宮﨑哲郎氏による手記の後編は、無名だった商品をいかに米国各都市の有名バーに広げていったのか具体的な足跡をつづる。 -
- 第3回
- 2023.03.03
「ポッキー」海外戦略の要はUGC ハート形訴求でEC売り上げ4割増 江崎グリコの「ポッキー」といえば、日本人なら誰もが知っているほどのブランド力を持つ。海外市場を含めると累計100億箱以上を販売してきた。ポッキーの海外マーケティングを担当するのは、大きな反響のあった本誌記事「プロマーケターが見たCES 2023」を執筆した玉井博久氏。海外で日本の商品を売るうえでの要諦を聞いた。 -
- 第4回
- 2023.03.08
箱にお菓子がぎっしり 和文化と歴史を伝える「食べるメディア」 日本全国から集めたお菓子の詰め合わせボックスを世界へお届けします――。そんなサブスクリプションサービス「Bokksu(ボックス)」が英語圏に住む個人ユーザーの支持を集めている。米グーグルや楽天を経て、事業を立ち上げたダニー・タン氏に海外で日本の商品を売るための秘訣を聞いた。