
- 全11回
「note」「Discord」マーケティング
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- 第1回
- 2023.03.13
note、Discordをマーケに使う方法 濃いつながりのつくり方 企業と生活者はもはや直接つながる時代だ。Twitter、Instagram、Facebook、YouTube、TikTok…多種多様なコミュニケーションツールがどんどん生まれ、もはやインフラとなっている。企業は日々、生活者とどうつながるか、頭を悩ませているはずだ。そこで今回は、新しい可能性を秘めるツールとして注目を集めている「note」と「Discord」に着目。一見、共通性のない2ツールに見えるが、実は企業と人の“濃いコミュニケーション”を媒介する力を秘める。特集1回目では、なぜ今、noteとDiscordを企業が使うべきかを解説。2回目と3回目では、noteとDiscordを含めたコミュニケーションツールそれぞれの特徴や使い分けのコツ、生活者とつながるために意識すべきことなどを専門家に聞きながらまとめていく。 -
- 第2回
- 2023.03.13
識者が語るSNS最新分類 「ストック型」発信こそ今、企業に必要 企業と人のコミュニケーションについて再考する本特集。1本目の記事(総論前編)では、“濃いコミュニケーション”の必要性と、「note」と「Discord」に着目した理由を説明した。2本目(総論中編)では、noteとDiscordを含めたコミュニケーションツールそれぞれの特徴や使い分けのコツ、生活者とつながるために意識すべきことなどを、専門家2人に聞いた。そこから出てきた注目のキーワードとは。 -
- 第3回
- 2023.03.14
「つながりたい」は企業の勝手 今、“待ち”のマーケが大事なわけ 企業活用が広がる「note」や「Discord」に着目し、多様なコミュニケーションツールの企業活用の新常識に迫る本特集。SNSや企業発信の識者2人にそれぞれのツールの特徴や企業活用のコツを聞いた2回目に続き、3回目はファンベースカンパニー(東京・渋谷)社長の津田匡保氏に企業が生活者やファンとつながる際に陥りがちな誤解やワナについて意見を得た。今、マーケで大事にすべきことは“待ち”だと言うその真意とは。 -
- 第4回
- 2023.03.15
ドラマ主題歌に隠された秀逸仕掛け Discordが生んだ数千人の熱狂 熱狂的なファンとともに成長し、LTV(顧客生涯価値)を高めたい。こうしたビジネスパーソンが抱える悩みを解決するツールの新顔が「Discord(ディスコード)」だ。長澤まさみが主演のドラマの主題歌を担当したMirage Collective(ミラージュコレクティブ、以下MC)のコミュニティーは、あえて不特定多数が入ってこない空間を選択し、数千人の熱狂的なファンを生み出した。 -
- 第5回
- 2023.03.16
キリンが「note」を4年続けてわかったこと 他SNSとの明確な違い キリンホールディングス(以下、キリン)は、noteの運用開始からまもなく5年目を迎える。自社の取り組みだけでなく、「ビール業界を盛り上げたい」という思いから、note上で競合のビールメーカーとの対談記事を掲載するなど、常識にとらわれないさまざまなコンテンツを提供。そんなnoteの運用は、わずか1人の担当者が行っている。同担当者が「自由曲」「課題曲」と呼ぶnoteで配信するコンテンツの出し分け方や、他のSNSとの役割の違い、noteでPV数を伸ばすコツなど、キリンのnote活用術のすべてを明らかにする。 -
- 第6回
- 2023.03.16
小さなカフェがnoteで月会費を取る理由 愛される店づくりの神髄 noteをうまく活用しているのはキリンホールディングスなどの大手ばかりではない。東京・武蔵小山にある、10席ほどしかない「おひとり様のためのカフェ」もその一つだ。サブスクリプションサービスをつくれるnoteの「メンバーシップ」機能を活用し、ファンと温かいコミュニティーを形成している。note活用に加え、コミュニティー運営の注意点やつながり方のコツを聞いた。 -
- 第7回
- 2023.03.17
カルビー流「note」、2つの役割 ピザポテト開発秘話が大受け 読者が読みたい記事がストックされ、読みたいタイミングで読める。速報性ではない“待ち”のスタイルこそ、新しいデジタルコミュニケーションツール「note」の真骨頂だ。カルビーが運用する「THE CALBEE」はこの特徴を最大限生かし、社外だけでなく、社内のカルビーファンを増やそうとする。なぜ社内なのか、その運用方法に迫る。 -
- 第8回
- 2023.03.17
見ず知らずの450人がDiscordで議論 異色の農業コミュニティー 医療、福祉、作業療法士、エンジニア、塾講師……。職業の統一性はないが、志を共にする約450人が集まる謎のコミュニティーがある。農家と協力し、農業と最新デジタル技術を掛け合わせた新たな事業モデルを考案し、実験する「Metagri(めたぐり)研究所」だ。彼ら、彼女らが日々集うのは、米国発のコミュニティーアプリ「Discord」。さまざまなバックグラウンドの人が「どうすれば農業をアップデートできるか」とアイデアを持ち寄り、議論が活性化している。このコミュニティーは、いかにして誕生したのか? 参加者の熱量を高める運営の極意をひもとく。 -
- 第9回
- 2023.03.17
衝撃の脱SNSから1年余 英コスメのLUSH、Discord方針も規格外? Discordでコミュニティーをつくり、顧客とのつながりを深めるという動きは海外のファッションブランドが先行した。海外でのDiscord活用の現在地はどうなっているのか。会社の理念を守るためにFacebookやInstagramの更新を停止するという取り組みで注目を集めた、コスメブランドの英ラッシュに聞いた。 -
- 第10回
- 2023.03.22
「Z世代の注目企業2022」に静岡の中小メーカー 秘密はnote発信 SNS(交流サイト)データから見る「Z世代の注目企業2022」の1つに名を連ねるのが、食品や医薬品の機械を製造するイシダテックというメーカーだ。静岡県焼津市にある中小企業で、お世辞にも知名度があるとはいえないが、noteを採用目的で積極的に活用し、Z世代とのタッチポイントを増やしている。 -
- 第11回
- 2023.03.31
メディア掲載、年24本! 個人店がnoteで成果出す2つのコツ 東京の西浅草に実店舗を構える、個人経営ののり専門店「ぬま田海苔(のり)」。同店が2019年3月に運用を開始したnoteは、4代目当主の沼田晶一朗氏が1人でネタ出しから執筆、更新まで行っている。そのため更新頻度は月に1回と決して多くはないが、noteの記事をきっかけに年間20本以上のメディア掲載を実現し、わずか1日で月間最高売り上げを更新するなどの成果につなげてきた。沼田氏は本業の傍ら、なぜ1人で「成果を生み出すnote」を継続できるのか? コツは、2つある。