
- 全4回
ダイナミックプライシングの新常識
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- 第1回
- 2023.02.13
JR東日本が定期に導入 ダイナミックプライシング、いよいよ拡大 消費者の需給に応じて価格を変動させる「ダイナミックプライシング」。2019年前後から収益の最大化などを目的に導入が進んできたが、新型コロナウイルス禍を経て混雑の抑制や電力逼迫へのといった社会課題への対策としても採用が進んでいる。この特集では、ダイナミックプライシングの最新事情を紹介する。 -
- 第2回
- 2023.02.15
コロナにダイナミックプライシングは効いたか グランパスの回答 名古屋グランパスは、数あるJリーグのクラブに先駆け、2019年にダイナミックプライシングを導入した。それから4年。同クラブには、新型コロナウイルス禍という非常事態をへて見えてきたダイナミックプライシングの知見がある。先駆者だからこそ語れる、ダイナミックプライシングの効果と課題とは何か。 -
- 第3回
- 2023.02.17
京王バスが試した人力の限界 高速バスは便ごとに運賃を変動 京王電鉄バスは2020年12月から高速バス予約サイト「ハイウェイバスドットコム」にダイナミックプライシングを導入した。同社を含む20社がダイナミックプライシングを活用する。高速バスは、12年ごろから変動運賃制を取り入れてきたが、システム化により、さらに効率的かつ適切な運賃設定を模索する。 -
- 第4回
- 2023.02.21
千葉発コインランドリーの価格革命 時間で割引、アプリに通知 コインランドリー業界において、DX(デジタルトランスフォーメーション)の先陣を切ってきたのが、wash-plus(千葉県浦安市)だ。2022年1月には洗濯料金にダイナミックプライシングを導入。繁閑の差が大きいという業界の課題に加え、電力ひっ迫といった社会課題にも、変動価格で対応の道を探っている。