
- 全10回
注目カラートレンド2023
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- 第1回
- 2023.01.23
コーセー「くすみピンク」の威力 20~30代を開拓、新規が何と4割 新型コロナ禍による停滞が少しずつ落ち着きを見せ始める一方で、円安による物価高が生活に影を落とす。そんな微妙な時期に、人々が求める「色」はどう変わるのか。さまざまな事例から、色に対する消費者意識の変化を探る特集の第1回は、コーセーの総合化粧品ブランド「コスメデコルテ」の新ライン「イドラクラリティ」。高価格帯ながら20~30代の開拓に成功し、新規ユーザーは4割を超えるという。 -
- 第2回
- 2023.01.23
選んだ“勝負の6色”は? アイリスオーヤマ、美容家電初参入 毎日使う物だから気分の上がる色にしたい。でも、安らぎや落ち着きも欲しい。アイリスオーヤマ(仙台市)にとって初参入となる美容家電シリーズ「MiCOLA」は、「わたしのカラーで生きていく。」をコンセプトに、この2つを満たしたカラーを展開。「色がかわいい」と好評を得ている。 -
- 第3回
- 2023.01.24
「似合う色より、好きな色」 Z世代の支持で急成長のヘアカラー 「髪でも自分らしさを表現したい」──。そんなニーズに応えるのが資生堂プロフェッショナル(東京・品川)のヘアカラーブランド「ULTIST(アルティスト)」だ。「人とかぶりたくない」「流行に乗りたくない」というニーズを持つZ世代がコアターゲットに、発売2年ながら市場から確かな支持を得ている。 -
- 第4回
- 2023.01.24
応募者2万人超えのZOZO「似合うラボ」で「新色」に挑戦してみた 東京・表参道のZOZO初の常設リアル店舗「niaulab by ZOZO」(以下、似合うラボ)。独自開発のAI(人工知能)とスタイリストが無料で着こなしを提案してくれる。予約開始から3日で2万人を超える応募が殺到したというほどの盛況ぶり。実は「色に挑戦したい」という人が多いという。計700点以上のアイテムでにぎわう店内で、どんな試着を体験できるのか。 -
- 第5回
- 2023.01.25
女性社員たちが作った「自分が使いたい文具」 魅力は「色」 パイロットコーポレーションの「ILMILY」(以下、イルミリー)は、若手の女性社員が集まって開発した文具。「自分たちが使いたい文具」を製品化した。「I Like Me,I Like You」から取ったブランド名に、「自分を大切にする」という世界観が表れている。第1弾はペールカラーの淡い色合いが特徴で、第2段ではパーソナルカラーの考え方を取り入れた。最新シリーズでは“書いた後に筆跡をこすると色が変わる”というペンに注目だ。 -
- 第6回
- 2023.01.25
「推し活」グッズ収納文具まで登場! 推しに合わせて選べる8色 Z世代を中心に広がる「推し活」。アイドルやアニメのキャラクターなどを応援する過程で、実は増え続けるグッズの「収納」が悩みの種となる。文具メーカーのリヒトラブがそこにチャンスを見いだし、開発したのが、カードや立体物やうちわなど多種多様なグッズをすっきりと収納できる「myfa(ミファ)」。大切な「推し色」を8色のくすみカラーで表現した。 -
- 第7回
- 2023.01.25
Z世代人気で前年比3割増のヘアワックス 目印はニュアンスカラー Z世代に人気のメンズ美容室「リップスヘアー」のオリジナルヘアワックスが売れている。Z世代のニーズを捉え、容器の色はメタリック調からパステル調に刷新。アパレル大手アダストリアの「レイジブルー」など、販路も広がっている。 -
- 第8回
- 2023.01.26
WWDJAPAN編集長に聞く23年カラー潮流 ビビッドからコンサバへ ファッションは時代の大きな潮流を捉え、いち早く現象化させる役割を果たしてきた。その文脈の中で、今のカラートレンドはどのような社会背景や人々の意識に根ざしていて、これからどこに向かっていくのか。ファッション及びビューティー業界の動向を見てきた業界メディア「WWDJAPAN」編集長の村上要氏に聞いた。 -
- 第9回
- 2023.01.27
色でも勝負するマツダ 「匠塗」第4弾の新色は熟成の赤 マツダが新しいプレミアムカラーを誕生させた。「匠塗(たくみぬり)」の新色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」だ。「MAZDA6」の「20th アニバーサリーエディション」に採用したこの色は、既存の華やかな赤を進化させたもの。鮮やかさと落ち着きを同時に表現する。 -
- 第10回
- 2023.01.27
日本流行色協会「2023年の色」は優しく癒やすルミナスイエロー 一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA、東京・千代田)は2022年12月9日、「2023年の色」として「ルミナスイエロー」を選定したと発表した。同協会がさまざまな調査に基づき、23年を象徴するイメージから決定した。