
- 全3回
絶対見逃せない2023年美術展
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- 第1回
- 2022.12.15
30年ぶりの展覧会! 挑発するエゴン・シーレの魅力解剖 23年に開催される美術展で、まず見たいのは1月26日からスタートする「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」だ。オーストリア・ウィーンにあるレオポルド美術館は世界有数のエゴン・シーレコレクションを所蔵する。今回はそのシーレコレクションの中から油彩画、素描など合わせて約50点が来日。 -
- 第2回
- 2022.12.20
ルーヴル美術館展でやってくる! フラゴナール官能の傑作 ロココ時代の巨匠フラゴナールの名作『かんぬき』が来日する。他に類例のないこの傑作には様々な暗喩も散りばめられる。ドラマチックな作品を、とくとご覧いただきたい。 -
- 第3回
- 2022.12.27
30歳でパリに散った佐伯祐三 東京で18年ぶり待望の大回顧展 本格的な画家としての生活はわずか4年余り。2度目の渡仏でパリ・モンパルナスに客死した佐伯祐三。これまでは、渡仏時代の作品ばかりが評価されてきたが、最近では、画業の発展には日本に一時帰国していた間の模索が大きく影響していたことが分かってきた。2023年にはその佐伯祐三の画業の軌跡をたどる展覧会が東京と大阪で開催される。