
- 全9回
YouTubeマーケ完全マニュアル
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- 第1回
- 2022.12.19
YouTubeの2大マーケ戦術 「チャンネル」「広告」の極意を大公開 動画配信サービス「YouTube」は国内の月間利用者が7500万人を超え、国内最大級の動画メディアに成長した。利用者の増加に伴い、企業にとっても極めて重要な消費者接点になっている。企業はYouTubeを主に2つの方法で活用できる。1つは企業が自社で「チャンネル」を設置し、動画を配信する方法。もう1つは「広告」だ。本特集でチャンネルと広告でそれぞれの有効活用法を網羅的に解説する。 -
- 第2回
- 2022.12.19
YouTubeチャンネル運用の秘訣 登録者拡大に必須の5条件 利用者7500万人(ニールセン調べ)を超える巨大動画メディア「YouTube」を、企業がマーケティングに活用する方法の1つがチャンネルの開設だ。チャンネルには、視聴者が継続的に動画を閲覧したい場合に登録するという機能がある。登録者を増やすことで、多様な情報を伝えられる動画で中長期的に接点を持てるようになる。特集第2回では、登録者数の増加策や魅力的な動画の制作方法など、チャンネルを有効活用するための5つの条件を解説する。 -
- 第3回
- 2022.12.20
「くら寿司」1本の短尺動画で登録者6倍 企業YouTuberの突破法 すしチェーンのくら寿司のYouTubeチャンネルが急成長している。この半年で登録者数は6倍超に増えた。きっかけはたった1本の短尺動画だ。再生回数は1600万回(2022年12月15時時点)を超える大きな反響を生み出している。広報担当者が「企業YouTuber」となり、「人」を打ち出した動画運用で成果につなげた。 -
- 第4回
- 2022.12.21
テレビCMをYouTube広告に転用は効果なし 眞露が失敗で学んだ作法 酒造会社の眞露(東京・港)は2021年から22年にかけて、韓国焼酎「チャミスル」のマーケティングにYouTube広告を活用した。韓国ドラマの定番シーンを「韓国ドラマあるある」としてまとめた動画広告は、いずれも数分間と長尺。にもかかわらず、完全視聴率は20%超という驚異的な数値をたたき出した。 -
- 第5回
- 2022.12.22
YouTube広告4つの誤解 Google提唱の必勝「ABCDフレームワーク」 「YouTube」で広告を見ない日はない。多くの企業がマーケティングに活用しており、広告手段として定着している。最近では、「YouTubeショート」という縦型短尺動画の投稿機能に対応した広告商品も登場するなど、提供される広告商品も増えている。YouTubeの広告で効果を出すためには、媒体の特性に合わせたクリエイティブ制作などで工夫が必要だ。 -
- 第6回
- 2022.12.23
登録者20万人超 家電メーカーが「YouTube専任社員」採用で躍進 中小企業がYouTube専任社員を採用する。そんな思い切った決断をしたのが、家電メーカーのライソン(大阪府東大阪市)だ。同社はブランドのファン育成を狙い、専任社員を中心に動画の投稿を始めたものの、2022年5月時点で登録者は1000人に到達する程度。それから約半年間がたち、22年12月時点の登録者数は何と24万人超だ。 -
- 第7回
- 2022.12.23
リクルートに学ぶ「YouTubeショート」活用法 最初の1秒攻略が鍵 リクルートが展開するオンライン学習動画サービス「スタディサプリ」のYouTubeチャンネルが好調だ。2022年9月から、短尺動画を強化する形でチャンネル運用に注力。22年12月にはチャンネル登録者が10万人を突破した。リクルートは3つのポイントで、縦型の短尺動画投稿機能「YouTubeショート」を活用している。 -
- 第8回
- 2022.12.27
大丸松坂屋がおせち販促で売上高8倍 「YouTube売れない論」打破 大丸松坂屋百貨店(東京・江東)は2021年から、おせち料理のECサイト販売に力を入れている。販促策としてYouTube広告の活用を強化。従来は既存の販促策の補完的な扱いだったが、21年にはマーケティング策の主軸として活用。10個の動画広告を制作し、グーグルのデータを活用して対象層に配信した。YouTube広告経由のCVR(購入率)を4.7倍に高め、売上高は8.7倍になった。 -
- 第9回
- 2023.01.05
街のケーキ店が全国から集客 人件費も稼ぎ出す仰天YouTube活用 東京・豊島の椎名町にあるケーキ店「bilson rollers(ビルソンローラーズ)」には、近隣だけでなく、地方や海外からも客が来る。その秘密は、10年前から活用している「YouTubeチャンネル」にある。チャンネル登録者が32万人を超えるまでに成長し、動画をきっかけとした来店客の増加につながっている。