
唐木明子のイノベーション解体新書
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- 第4回
- 2023.04.21
資生堂がプラスチック製容器の循環モデル 相反する価値を両立 資生堂は、使い終わったプラスチック製容器を収集し、原料として再利用する循環モデル「BeauRing(ビューリング)」の構築を進めている。自然の恵みと人間の科学技術を融合させ、新たなイノベーションを起こそうとしている資生堂が目指す世界とは――資生堂ブランド価値開発研究所 R&Dサステナビリティ&コミュニケーション部 部長の大山志保里氏に話を聞いた。 -
- 第3回
- 2023.01.11
ミツカン本気の変革、野菜を丸ごと食べる「ZENB」の挑戦 野菜や穀物の皮や芯、種などの素材を可能な限り丸ごと使った食品ブランド「ZENB(ゼンブ)」。酢やぽん酢で知られるミツカンの子会社であるZENB JAPAN(ゼンブ ジャパン)が開発、販売を手掛ける。200年以上もの歴史を持つミツカンが、企業の変革と未来への価値創造を求めて発足させたコーポレートベンチャーだ。そこには、どのようなビジョンがあり、どのような目的があったのか。ZENB JAPAN社長の濱名誠久氏に話を聞きながら、ZENBのビジネスモデルをひもとき、その本質を深堀りする。 -
- 第2回
- 2022.12.05
松尾豊・東大教授 イノベーション創出、高専生の技術力に活路 東京大学大学院の松尾豊教授が実行委員長を務める高専生の事業創出コンテストからでたAIスタートアップが、日本郵政と協業を進めている。視覚障害者向けのソーシャルイノベーションを推進するためだ。今、イノベーション創出に不可欠な要素とは? -
- 第1回
- 2022.12.05
日本郵政ソーシャルイノベーション加速 視覚障害者向けにAI活用 日本郵政グループは、ソーシャルイノベーションの推進を目的としたスタートアップとの協業を加速している。AIスタートアップと視覚障害者向けに、文書を点字や音声に変換して情報を読めるようにするプロジェクトだ。