2022年11月4日発売の「日経トレンディ2022年12月号」 ▼Amazonで購入する では、「2023年ヒット予測ランキング」を特集。10位に「ハリー・ポッター“ワールド”」が選ばれた。2023年、東京都練馬区のとしまえん跡地に、『ハリー・ポッター』の世界に飛び込める施設がオープンする。本場・英国に続く「世界2番目」とあって、事前予約制のチケットは、間違いなくプラチナ化する。
※日経トレンディ2022年12月号より。詳しくは本誌参照
ハリー・ポッター“ワールド”
本場・英国に続く「世界2番目」がとしまえん跡地にオープン
全ポッタリアン(コアなファンの通称)が、“リアルホグワーツ”に足を踏み入れる。2023年、東京都練馬区のとしまえん跡地に、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 −メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープンする。
この施設ができるのは、12年のオープン以来予約困難な本場・英国に続き世界2例目。目玉は、映画製作にも関わったスタッフが来日し、彼らによって撮影セットさながらの世界が緻密に組み上げられること。主人公が通うホグワーツ魔法魔術学校の大広間や、その学校への玄関口・9と3/4番線といったおなじみの大規模なセットはもちろん、小道具やコスチュームも展示される。英国で実施されている解説ツアーも組まれそうだ。日本だけで見られるセットやインタラクティブ体験も予定されている。
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ハリー・ポッターをモチーフにした施設は国内で既に「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がある。アトラクションやショーを楽しみながらハリー・ポッターの世界に触れるテーマパークが大阪なら、東京は映画「さながら」の域を超え、「そのもの」に飛び込める“リアル”な魔法界だ。一度では楽しみ切れないスケール感は、ポッタリアンならリピート必至。アジアでは初とあって、多くの外国人観光客も訪れるはずだ。事前予約制のチケットは、間違いなくプラチナ化する。
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