2022年11月4日発売の「日経トレンディ2022年12月号」 ▼Amazonで購入する では、「2023年ヒット予測ランキング」を特集。5位に「東急歌舞伎町タワー」が選ばれた。巨大な高層ビル丸ごとでエンタメを発信する、今までにないコンセプトを掲げた商業施設が2023年4月、東京の新宿・歌舞伎町に誕生する。ビル全体で一つのコンテンツを推す仕掛けで、国内外から集客を狙う。
※日経トレンディ2022年12月号より。詳しくは本誌参照
東急歌舞伎町タワー
エンタメと宿泊に特化。コンテンツ推しで国内外から集客
巨大ビル丸ごとでエンタメを世界に発信――。そんな今までにないコンセプトを掲げ、東京を代表する繁華街の新宿・歌舞伎町に誕生するのが「東急歌舞伎町タワー」だ。かつての「新宿TOKYU MILANO」跡地を中心としたエリアに、2023年4月に開業する。
地上48階・地下5階、高さ約225mの超高層ビルながら、「オフィスフロアを持たず、エンターテインメントと宿泊に特化している」(開発を手掛ける東急)のが新しいところ。9~10階には最新設備の映画館、6~8階には演劇や音楽などを楽しめる劇場、地下の1~4階には新宿エリア最大級のライブホールといったエンタメ施設を配置。また、1~5階にもフードホールやアトラクション体験施設、アミューズメント施設などが入る。
高層階には2つのホテル。18~38階の「HOTEL GROOVE SHINJUKU」はアート、音楽などの文化やエンタメ要素を取り入れた客室を用意。39~47階の「BELLUSTAR TOKYO」は圧倒的な眺望を誇る。
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そして最大の特徴として注目されるのが、こうした施設を活用し、ビル全体で一つのコンテンツを発信していく取り組み。近年盛り上がる「推し活」の受け皿として、代わる代わる様々なコンテンツの“聖地”になっていく。
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