2022年11月4日発売の「日経トレンディ2022年12月号」 ▼Amazonで購入する では、「2023年ヒット予測ランキング」を特集。2位に「ステルス家電」が選ばれた。家具と一体化して、ぱっと見では存在が分からない家電製品が2023年に次々に花開くだろう。本来の場所以外に“進出”することで、新たな用途が開けたり、片付ける手間を省いたり。部屋の家具をステルス家電に置き換えて、生活の質を上げるのがはやりそうだ。

※日経トレンディ2022年12月号より。詳しくは本誌参照

2023年ヒット予測2位は「ステルス家電」。写真右はロイヤルの「LOOZER SMART TABLE」(写真提供/ロイヤル)
2023年ヒット予測2位は「ステルス家電」

ステルス家電

居間でも浴室でも、プラスワン家電は家具兼用に

 新型コロナ禍で増えた在宅時間を少しでも快適に過ごすためか、2020年からは2台目の冷凍庫や美容家電などを買い足す人も増えた。その結果、「もう置き場がない……」という悩みを抱えているかもしれない。そんな家庭の救世主となりそうなのが「ステルス家電」。家具と一体化して、ぱっと見では存在が分からない家電製品が23年に次々に花開くだろう。

 ここ数年は、バルミューダのトースターに代表される、シンプルで見せるデザインの家電が人気を集めていた。これらは、出しっ放しにしてもインテリアになじみ、違和感がないのが利点。ステルス家電はこれを一歩進めて、存在感すら消した家電だ。

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 既に販売されているステルス家電で、最もインパクトがあるのが、ロイヤルの「LOOZER SMART TABLE STB135」。一見すると引き出し付きのテーブルだが、実は冷蔵庫が隠れている。容量は135リットルと、単身者向けの冷凍冷蔵庫のサイズに近い。他に、大音量のワイヤレスステレオスピーカーや、スマホ充電などの機能もある。

 ステルス家電の良いところは、本来の場所以外に“進出”することで、新たな用途が開けることだ。LOOZER SMART TABLEを居間に設置するなら、引き出し式冷蔵庫には肉や野菜などの通常の食材ではなく、飲料や果物、デザート、つまみなどを優先して入れるのがお勧め。リビングでテレビやゲームを楽しみながら、すぐに手を伸ばすことができる。温度は最高で12度まで設定できるので、ワインセラーの代わりにもなる。

 置き場所は居間とは限らない。LOOZER SMART TABLEにはベッド脇に置くサイドテーブルに向く小型タイプもある。既に一定の人気があり、供給が追い付いていない状態だという。

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