2022年11月4日発売の「日経トレンディ2022年12月号」 ▼Amazonで購入する では、「2022年ヒット商品ベスト30」を特集。29位に「大阪中之島美術館」が選ばれた。約40年越しで建てられた悲願の美術館がヒット展覧会を連発した。普段は美術に関心が薄い若年層も“写真映え”で取り込み、開館8カ月で約47万人を集めた。
※日経トレンディ2022年12月号より。詳しくは本誌参照
大阪中之島美術館
開館初年に「10万人超え」を連発 写真映えで若年層も取り込む
約40年越しで建てられた悲願の美術館「大阪中之島美術館」がヒット展覧会を連発した。2022年2月に開館後、3つの展覧会で入場者数10万人超えを記録。8カ月で約47万人を集めた。
■岡本太郎展の16万人を筆頭に、3つの展覧会が10万人超え
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同館の設立構想は1983年だが、大阪市の財政難などで計画が長く停滞。美術館では初のコンセッション方式(公共施設を民間が運営する仕組み)に活路を見いだし、ついに開館に至った。その約40年にわたるストーリーが様々なメディアで取り上げられ、期待度と認知度の向上に一役買った。
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