2022年11月4日発売の「日経トレンディ2022年12月号」 ▼Amazonで購入する では、「2022年ヒット商品ベスト30」を特集。18位に「アサヒ生ビール」が選ばれた。28年ぶりに復活したビール(通称マルエフ)が、競合ビール製品にはない独特のまろやかな味が支持され、3強の一角に食い込んだ。2021年9月の発売から好調を維持し、22年1~9月で479万箱(大びん20本換算)を販売した。
※日経トレンディ2022年12月号より。詳しくは本誌参照
アサヒ生ビール
479万箱で3強の一角に食い込む
22年のビール市場で最も伸びたのは、新製品や大型リニューアルではなく、28年ぶりに復活した「アサヒ生ビール」(通称マルエフ)だ。
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久々の復活という話題性もあり、21年9月に発売すると想定を大幅に上回るペースで売れ、4日目に休売に追い込まれた。生産体制を整えて11月に再発売した後は、21年末までに計画比134%を達成。22年に入っても好調は続き、22年1~9月で479万箱(大びん20本換算)を販売した。
スーパーなどの販売データではサッポロ生ビール黒ラベルの販売数と拮抗し、アサヒスーパードライとキリン一番搾りに次ぐ3位の座が目前となった。
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