※日経エンタテインメント! 2022年10月号の記事を再構成

日中韓の9人で結成されたグローバルガールズグループのKep1er(ケプラー)。この連載では、そのメンバーたちに話を聞いていく。今回はスポーツダンス大会で数々の受賞歴があるシャオティン、計6年間の練習生の期間を経てアイドルとなったチェヒョン、ムードメーカーで英語が堪能なヒュニンバヒエ。3人にオーディションを振り返ってもらいつつ、アイドルを目指したきっかけなどを聞いた。

左からシャオティン、チェヒョン、ヒュニンバヒエ(写真/中村嘉昭)
左からシャオティン、チェヒョン、ヒュニンバヒエ(写真/中村嘉昭)
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チェヒョン 昔行ったコンサートで、たくさんの方がペンライトを振っている光景がとてもきれいで、「ステージから見たらどんな気分になるんだろう?」と思ったのが歌手を夢見たきっかけです。実際に今ステージから見るペンライトも本当にきれいで、いつも涙が出そうになるくらい胸が詰まる思いになります。

シャオティン 私は子どもの頃から踊ることが大好きだったんです。社交ダンスを始めてからはステージに立つたびにとても幸せな気持ちになっていたので、芸能の世界を目指すようになりました。

ヒュニンバヒエ 小さい頃から両親の影響で音楽に触れる機会が多く、自然といろんな楽器を弾いたりしていました。中学でダンスを始めてステージに立ってみると、観客の人たちが私を応援してくれることにすごく幸せを感じて。それでアイドルを目指すようになりました。『ガルプラ』に合格してすぐは全く実感が湧かなかったんですが、徐々に自覚が芽生えてきて、今は、少しずついろんな面を見せていければなと思ってます。

シャオティン 私も『ガルプラ』の最終回で自分の名前が呼ばれた時は、実感が全く湧かなかったです。その後に、合格したメンバーが行く宿舎に行って、スマホを見た時に、「私デビューするんだ!」という気持ちになって。そこで初めて、「ずっとやりたいと思ってたことがやれるんだ」と満足感が込み上げてきた記憶があります。

チェヒョン 私が合格した時の第一声は、「お母さん見てる?」でした(笑)。お母さんは小さい頃からずっと応援してくれた私のファン第1号なので。それともちろん、番組を見て私のことを応援してくれていた人たちもたくさんいたので、感謝の気持ちも同時に湧いてきました。あとは「よく頑張ったね」と自分のことも褒めたら、その瞬間に涙が出ました。

シャオティン、チェヒョン、ヒュニンバヒエ
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まるで目からレーザー!?

――『ガルプラ』でメンバーオーディションが進むなか、特に印象に残ったメンバーを聞いたところ、3人ともがヒカルを挙げた。

チェヒョン ヒカルを最初に見た時から、小さな体なのにすごいオーラを感じましたね。日本からやってきて何事にも一生懸命に取り組む姿を見て、「まるで目からレーザーが出てるんじゃない?」って思うくらい(笑)。Kep1erとして活動を始めたら、茶目っ気たっぷりでよく笑う頑張り屋さんという印象に変わりましたね。

シャオティン ヒカルは日本で1位、私は中国で1位だったので『ガルプラ』で登場するタイミングが一緒で。その時のヒカルはすごく礼儀正しく、でもパフォーマンスでは一転してエネルギッシュかつパワフルで、「1位になる理由が分かる」って思いました。

ヒュニンバヒエ 本当にそう。ステージに立ったら目つきが変わって、日本で1位って納得だなって。ヒカルをはじめ、メンバーからは大きな影響を受けています。メンバーと一緒に練習することで頑張ろうって思えるし、より自由な気持ちでパフォーマンスできるようになってきているのが、最近の大きな変化だと感じています。

シャオティン 私もステージ上で余裕が出てきて、自然に動けるようになってきたなと思います。最初はどのカメラで撮られているのかも分からなかったけど、今はそれも意識できるようになりました。あと、観客の皆さんともコミュニケーションを取れるようになってきています。

チェヒョン 『ガルプラ』で練習生をしていた頃は、歌もダンスも自分が好きだからやりたいという気持ちが1番先に来てたんですが、今は何をやるにも最初にファンの皆さんのことを考えるようになりました。例えば、「これかわいいな」とか「素敵だな」って思ったものがあると、Kep1ian(ファンの呼称)に見せたくなる。

ヒュニンバヒエ そうだね。あと、Kep1erは歌、ダンスともに実力のあるグループだと思うので、それをより多くの人に認めてもらえるよう、私自身もっと努力しなきゃなって思います。ファンの皆さんがKep1ianであることを誇れるように。

チェヒョン 私もファンの皆さんが誇らしく思ってくれるグループであり続けたいと思っています。メンバー1人ひとり、本当に真摯にステージに取り組んでいるし、それぞれの魅力がまた違うからこそ、輝けるのがKep1erの強みだと思うので。

シャオティン そしてグローバルなグループとして、全世界の皆さんに認めてもらい、たくさん愛してもらえるようになりたいですね。

シャオティン
シャオティン
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シャオティン
優雅でしなやかなダンスでファンを魅了
1999年11月12日生まれ(22歳)。長い手足を生かした、優雅でしなやかでありながらも迫力のあるダンスが持ち味。10代の頃からスポーツダンスの選手として活躍しており、様々な大会で賞を獲得する。「もうすぐショーケースで皆さんに会えるかと思うと、とても幸せですし、楽しみでしょうがないです。これからずっとそばにいて下さいね。愛してます!」
チェヒョン
チェヒョン
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チェヒョン
透明感のある圧倒的な歌声
2002年4月26日生まれ(20歳)。過去に6年間、練習生として事務所に所属。仲間たちと切磋琢磨して身につけた、優しく透明感のある歌声とキレのあるダンスには定評がある。「ついにKep1erが日本デビューすることになりました。私たち自身も待ちに待っていたことなので、とても光栄です。日本でも幸せな活動ができると思うとすごく楽しみです」
ヒュニンバヒエ
ヒュニンバヒエ
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ヒュニンバヒエ
抜群のスタイルを誇る国際派
2004年7月27日生まれ(18歳)。事務所の練習生として様々なレッスンで身につけた、唯一無二のパフォーマンス力が武器。語学にも秀でており、メンバー随一の英語力の持ち主。「日本のファンの方たちに、私たちのステージを見てもらえるかと思うととても幸せです