
- 全7回
続・Shopify、BASE、STORES研究
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- 第1回
- 2022.11.14
Shopify、BASE、STORES ここ1年で何が変わった? “Amazonキラー”として世界を席巻するShopifyに対し、日本発のBASE、STORES――。新型コロナウイルス禍によるEC進出ニーズの高まりを受け、勢力を大きく伸ばした3つの新興EC開設プラットフォームの実力を探った特集「Shopify、BASE、STORES研究」が2021年、大きな反響を呼んだ。実店舗に客足が戻り始めている今、3つのプラットフォームはどのように変化しているか。その最新動向をプラットフォーマーと事業者の両面から探っていく。 -
- 第2回
- 2022.11.14
「若者に売れるECサイト」運営の極意 CHOYA梅酒づくりEC成功秘話 “自宅でつくれる梅酒キット”が人気を集めている。手掛けるのは、チョーヤ梅酒(大阪府羽曳野市)の社内ベンチャーとして2018年4月にスタートした、梅一粒から梅シロップや梅酒づくりが楽しめる体験型ショップ「蝶矢」だ。22年11月現在、直営店2店舗とShopify(ショッピファイ)で構築したECサイトを展開する。事業が軌道に乗ったことを受け、21年4月には、CHOYA shops(大阪府羽曳野市)として分社化した。顧客の65%以上は20~30代、女性が全体の90%以上を占める。若い世代を引きつけるECサイト運営の極意とは? -
- 第3回
- 2022.11.16
ECサイトの集客術、5つの誤解 SNS活用だけでは不十分な理由 ECサイト運営における大きな課題として「集客」がある。特にShopifyなどのECプラットフォームで構築したストアフロント(独立)型といわれるECサイトは、集客における工夫が欠かせない。なぜなら多くのユーザーを抱える楽天市場やYahoo! ショッピングのようなモール型のECサイトとは異なり、独自に顧客基盤を開拓し、ECサイトに誘導する必要があるからだ。では実際にどのように集客を行えばいいのか? ECサイト運営において誤解されがちなポイントや、ビジネスモデル別の集客方法などを解説する。 -
- 第4回
- 2022.11.16
雪駄×スニーカーがECで「即完売」を維持 販売方法もエンタメに ECサイトでありながら通常時は商品を一切掲載せず、表示されるのはメールマガジンの登録画面のみ。にもかかわらず、新商品がアップされるたび数分で完売――。そんな”伝説”で注目されているのが、スニーカーと雪駄(せった)を掛け合わせた「unda-雲駄-」などを販売しているブランド「goyemon(ごゑもん)」だ。フォロワー数2万9000人のインスタグラムよりも、あえてメルマガ中心に告知をするなど、常識の裏を行くかに見える同ブランドの価値構築戦略を探る。 -
- 第5回
- 2022.11.18
異色サウナがSTORESを活用した理由 クラファンで1400万円調達 サウナを題材にした人気漫画『マンガ サ道』の作者、タナカカツキ氏が総合プロデュースを手掛けるサウナ施設「渋谷SAUNAS(サウナス)」。2022年12月にオープン予定の同施設は開業にあたり、クラウドファンディングで資金調達を行っている。ユニークなのは、既存のサービスではなく、ストアーズ(東京・渋谷)が運営するECプラットフォーム「STORES」で立ち上げたECサイトをクラウドファンディングに活用していることだ。しかも「支援プラン」として年間パスや入場チケットだけではなく、豊富なアパレル商材をつくり、販売するというアプローチを採っている。プロジェクト開始から3カ月で1400万円以上の資金集めに成功した理由に迫った。 -
- 第6回
- 2022.11.18
閉店した「アンナミラーズ」が復活? EC素人社員が大奮闘 日本で実店舗がなくなった「アンナミラーズ」がバーチャルショップとして復活――。2022年8月末に国内唯一の店舗であるアンナミラーズ高輪店(東京都港区)が閉店してから約2カ月、なんとその高輪店がオンライン上で復活したのだ。その裏には、1年前にECプラットフォーム「STORES(ストアーズ)」を活用してアンナミラーズのオンラインショップを立ち上げた“EC素人社員”の試行錯誤があった。 -
- 第7回
- 2022.11.22
ECは「完売後」が勝負 人気店に聞くTV効果を瞬間風速にしない策 テレビで紹介されたりSNSでバズったりすることで、小さな店のECサイトに一時的に注文が殺到することは珍しくない。そのチャンスを“瞬間風速”で終わらせず、定着させるにはどうすればいいか。「1日で2800本売れたチーズテリーヌ専門店」として話題の「h.u.g-flower」オーナーの遠藤雄一氏に聞いた。