
- 全5回
「つながる&稼ぐ」サステナD2C戦略
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- 第1回
- 2022.11.21
スニーカーのオールバーズ「サステナブルの説明は後回し」の理由 環境負荷増大への意識が高まり、これまでも多くの企業がCSR(企業の社会的責任)などに取り組んできたが、ここに来て環境保護を打ち出したD2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)が存在感を高めている。第1回は米オールバーズの手法からサステナブル時代の新ビジネスの生み出し方に迫る。 -
- 第2回
- 2022.11.22
米アパレル中古ブランドを4カテゴリーで分析 急成長の秘密とは 米国アパレル業界で中古品を扱う「スリフトストア」が存在感を高めている。大量の商品が並ぶ店内から好みのものを発掘する消費スタイルは、SNSでもZ世代の若者を引き付ける。価格帯や希少性だけでなく、ブランドのように消費者へ双方向のコミュニケーションをすることで成功する企業も出現している。 -
- 第3回
- 2022.11.25
スイーツD2Cが森を購入 北大、ソニーと目指す究極のサステナ 2分で完売する人気D2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)チーズケーキブランドCHEESE WONDER(チーズワンダー)」。同ブランドを手掛けるユートピアアグリカルチャー(北海道日高町、以下UA社)は、2021年6月、北海道札幌市内の山、22ヘクタール(22万平方メートル)を購入した。現状酪農には適していない森を“再生”させながら、放牧酪農、畜産および養鶏の実験を行う「モデルファーム」として活用するためだ。「山が適した状態になるまでに3~4年はかかる」と長期戦かつ膨大なコストも要するが、放牧酪農には自社のD2C事業に欠かせないおいしい素材づくりに最適なだけでなく、環境保全への期待もかかる。 -
- 第4回
- 2022.11.25
元サントリー社員の米国D2C奮闘記 「抹茶マシン」が4000台突破 サントリーでお茶の新製品を米国で立ち上げた経験などから、抹茶ブームを察知し、現在では独自の抹茶マシンを扱うスタートアップを立ち上げた塚田英次郎氏。ひきたての味を追求したオーガニックな茶葉と、サステナブルに配慮した仕組みによって、日米で熱心なファンを生み出している。 -
- 第5回
- 2022.12.01
アディダスや土屋鞄も採用 キノコの菌糸を使ったビーガンレザー サステナブルな社会を実現するには、製品に使う素材から製造方法まで多くの技術革新が不可欠となる。最近のファッション業界では「ビーガンレザー」と呼ばれる合成皮革の登場が注目を集めている。キノコ菌糸体のレザーを開発するスタートアップに、D2Cとの連携など今後の展望について聞いた。