2022年10月4日発売の「日経トレンディ2022年11月号」 ▼Amazonで購入する では、「歯医者の真実」を特集。美しい歯を目指すなら、ホワイトニングが有効だ。中でも、一度の通院で一気に歯を白くできる「オフィスホワイトニング」をまず検討したい。まず自分に適したシステム(メーカー)を決めてから、それを導入する歯科などを探すのが鉄則だ。

※日経トレンディ2022年11月号より。詳しくは本誌参照

「オフィスホワイトニング」なら、一度の通院で歯を十分白くすることもできる
「オフィスホワイトニング」なら、一度の通院で歯を十分白くすることもできる

 美しい歯を目指すなら、ホワイトニングが有効だ。ただし、歯を白くする方法は様々。場合によっては危険性もあるので、慎重に選びたい。

 歯科に行って薬剤を塗る、光を当てるなどをしてもらい歯を白くする方法を、「オフィスホワイトニング」と呼ぶ。基本的に薬剤の過酸化水素濃度が高いほど漂白力が高く、35%程度のものもある。その半面、濃度が高いと治療中に痛みを感じる場合もある。

 対して、歯科での薬剤の処方とマウスピースの作成を受け、自宅などで行う方法が、「ホームホワイトニング」だ。この薬剤の主成分は、過酸化水素より緩やかに効力が現れる過酸化尿素が一般的。すぐに歯が白くなるわけではなく、自分で行う手間もかかる。オフィスとホームの併用で、断続的に歯を白くしていく「デュアルホワイトニング」もあるが、高額になりやすい。複数回通院する必要もある。

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 この中では、一度の通院で一気に歯を白くできるオフィスホワイトニングをまず検討したい。ホワイトニングは自由診療なので、保険診療よりコストはかかる。料金は1万円台〜数万円以上まで幅がある。では、安ければいいのか。ティースアート代表の椿知之氏は、「料金が安いものの中には、1回で歯を白くし切れないものもある。通院するたびにかかるコストを考えると、1回の料金は高くても、一度で終わるオフィスがコスパで逆転するケースは多い」と言う。

 その大事な見極めポイントになるのが、システム(メーカー)選びだ。料金や効果が異なる様々なシステムがあるので、まず自分に適したシステムを決めてから、それを導入する歯科などを探すのが鉄則。一定の歯科が導入しており、椿氏が、「デュアルホワイトニングの必要がなく、一度で歯が白くなる漂白力がある」と勧める3つを日経トレンディ2022年11月号で示した。

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