ゲーミングチームREJECTは2022年9月16日、新ゲーミングブランド「REVIZE」を発足。ゲームを題材にしたタレントで構成するゲーミングブランドとなる予定で、さまざまなゲームタイトルのイベントや大会を開催してゲームカルチャーの浸透を目指していく。東京ゲームショウ2022(TGS2022)会場でお披露目した。

新ブランド「REVIZE」に加入したたいじ氏、新ユニット新ユニット「REVITALAIZ」のメンバーがファンと一緒に記念撮影をした
新ブランド「REVIZE」に加入したたいじ氏、新ユニット新ユニット「REVITALAIZ」のメンバーがファンと一緒に記念撮影をした
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 「REVIZE」のお披露目会が開催されたのは、TGS2022の「Steelseries」ブース。加入メンバーの目玉は、たいじ氏とshomaru7氏の2人のストリーマー(配信者)だ。

 たいじ氏は、『スプラトゥーン2』でプロゲーミングチーム「GG BOYZ」のメンバーとして、全国大会や国際大会で優勝するなど輝かしい成績を残した。『実況パワフルプロ野球』のeBaseballのプロ選手としても、読売ジャイアンツの代表選手として4シーズン活動し、2019シーズンにはe日本シリーズに勝利して、日本一に輝いている。ゲーム性の異なるゲームでもプロゲーマーとして活躍する多彩な選手として有名だ。

 一方のShomaru7氏はREJECTのストリーマー部門発足当時から在籍しているプレーヤーで、『Apex Legends』の競技シーンでプロ選手として活動後、ストリーマーに転向した。

 REJECTはREVIZEの発足と同時に、『スプラトゥーン』のストリーマー4人組ユニット「REVITALIZ(リバイタライズ)」の結成も発表。REVITALIZは「REVIZE」の「RE」と「VITALIZE=活力を与える」に由来する「VITALIZ」を組み合わせた名称で、ゲームコミュニティーをより盛り上げたいという思いで立ち上げた。

「REVITALIZ」のメンバーのるす氏とちょこぺろ氏
「REVITALIZ」のメンバーのるす氏とちょこぺろ氏
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 REJECTは従来、競技性の高いゲームのプレーヤーやストリーマーが中心だったが、REVIZE、REVITALIZの結成でより幅広いジャンルのゲームファンにアプローチする考えだ。

 イベントではメンバーの紹介やトークショー、質問コーナーに加え、サイン入りステッカーがもえるじゃんけん大会を開催。新たなREJECTの展開に、既存のチームファンにも『スプラトゥーン3』のファンにも期待を感じさせた。

たいじ氏とじゃんけん勝負
たいじ氏とじゃんけん勝負
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「REVITALIZ」のかよたそ氏に勝てればステッカーをゲット
「REVITALIZ」のかよたそ氏に勝てればステッカーをゲット
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(文・写真/岡安学)

▼関連リンク 日経クロストレンド「東京ゲームショウ2022特設サイト」 東京ゲームショウ2022公式サイト(クリックで公式サイトを表示します)