『ストリートファイターV』で活躍するプロゲーマーのネモさん。「東京ゲームショウ2022」には、2日目の2022年9月16日に来場しました。ビジネスセッションに登壇。9月17日に発売する自身初の著書『思い込む力 やっと「好きなこと」を仕事にできた』を販売する日経BPブースなどを回ったそうです。

日本eスポーツ連合によるパネルディスカッション「Future of esports」
日本eスポーツ連合によるパネルディスカッション「Future of esports」

 ネモさんといえば、言わずと知れた格闘ゲームの有名プレイヤーです。現在は『ストリートファイターV』でプロ選手として活躍。並行して、eスポーツに参入する企業のコンサルティングビジネスも手掛けています。

 ネモさんが「東京ゲームショウ2022」に来場したのは、ビジネスデイ2日目に当たる2022年9月16日。まずは、日本eスポーツ連合によるパネルディスカッション「Future of esports」にパネリストの1人として登壇しました。このセッションでは、ネモさんのほか、eスポーツを支える行政、メディア、スポンサー企業の代表者が集まり、eスポーツ市場の成長をテーマに意見を交わしました。

▼関連リンク プロゲーマー・ネモ氏ら登壇 キーパーソンが語るeスポーツの未来【TGS2022】

 パネルディスカッションへの登壇後は、8ホール物販コーナーの日経BPブースへ。9月17日の発売に先駆けて販売しているネモさんの初めての著書『思い込む力 やっと「好きなこと」を仕事にできた』を確認しました。壁にはA1サイズの書影ポスターも掲示。ゲームショウ来場者の中にも、こちらのブースですでにご購入いただいた方がいらっしゃるようです(担当編集としてお礼申し上げます。ありがとうございます!)。

ネモさんのTwitterより。日経BPブースで自著を持った1枚。右の壁にはA1サイズの書影ポスターを掲示してあります
ネモさんのTwitterより。日経BPブースで自著を持った1枚。右の壁にはA1サイズの書影ポスターを掲示してあります
ちなみに、日経BP日経クロストレンド編集部が独自にプレスルームを構える部屋の外は、入場を待つ人たちの待機列。そこでさりげなく窓に書籍を並べておきました。みなさん、気づいてくれたかな……
ちなみに、日経BP日経クロストレンド編集部が独自にプレスルームを構える部屋の外は、入場を待つ人たちの待機列。そこでさりげなく窓に書籍を並べておきました。みなさん、気づいてくれたかな……

 その後は、インテルブースに立ち寄り、2023年発売予定の『ストリートファイター6』を試遊してみたというネモさん。「カプコンブースはすごく混んでいたので、インテルブースで体験してきました」(ネモさん)。インテルブースにはPCでプレーできるいくつかのゲームが用意されていて、その中に『ストリートファイター6』もあります。確かにあそこは穴場……。

 感想を尋ねると「『ストリートファイター6』になることで、自分も含めた各選手のプレイがどうなるかはまだまだわからないですね」とのこと。このほか、2021年3月まで勤めていたスクウェア・エニックスのブースに顔を出したり、久々の友人と再開も果たしたそうです。

『ストリートファイター6』をやったはずなのに、いろんな人と会ったはずなのに、会場写真はコンパニオンなネモさんのTwitter……
『ストリートファイター6』をやったはずなのに、いろんな人と会ったはずなのに、会場写真はコンパニオンなネモさんのTwitter……

 最後には、日経BPのプレスルームにご来訪。プレスルームにいた編集チームと、東京ゲームショウの感想も交えつつ、無事に本が出版になるまでのあれこれを振り返りました。なお、書籍の執筆、編集はどうしても時間に追われがちなのですが、担当編集としてはネモさんの仕事が早かったことにとにかく助けられました。「会社員をしていた時も、マジでこの人、仕事できる人だったんだろうな……」と実感したことを、この場を借りてお伝えしておきます。

 ネモさん、ありがとうございましたー。

『思い込む力』編集チーム、ネモさんと記念撮影。右の2人に比べると、ネモさんのスタイルが際立つね
『思い込む力』編集チーム、ネモさんと記念撮影。右の2人に比べると、ネモさんのスタイルが際立つね

(文/平野亜矢、写真/志田彩香、酒井康治)

▼関連リンク 日経クロストレンド「東京ゲームショウ2022特設サイト」 東京ゲームショウ2022公式サイト(クリックで公式サイトを表示します)
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