「東京ゲームショウ2022」(TGS2022)の会場内にある、ゲームで遊んで暗号資産を獲得できるゲームプラットフォームのPlayMiningを紹介するブースでは、参加すると暗号資産をもらえるイベントを実施していた。

Digital Entertainment Assetのブースは2ホール。「PlayMining」というロゴが目印
Digital Entertainment Assetのブースは2ホール。「PlayMining」というロゴが目印

 ブロックチェーンの技術のDigital Entertainment Asset(本社:シンガポール)ブースでは、仮想通貨(暗号資産)をその場でもらえるゲームイベントを実施している。「DEAPCoin」という暗号資産で、同社のPlayMiningというプラットフォームで提供しているゲームで使える。

ステージ上のマイクで集めた音の大きさが基準を超えると、参加者がDEAPCoinをもらえる
ステージ上のマイクで集めた音の大きさが基準を超えると、参加者がDEAPCoinをもらえる

 イベントでは、ステージ上の収音マイクに向かってみんなで声を出して、一定のdB(デシベル)を超えると、参加者が100DEAPCoinをもらえるゲームを実施している。2022年9月18日午前10時からのイベントでは、卵かけご飯を意味する「TKG」とみんなで発声。その結果がクリア基準の105dBを突破し、114dBとなったため、参加者が100DEAPCoinを獲得した。もちろん、全員マスクをつけたまま声を出していた。

参加者の掛け声が合計114dBとなって見事DEAPCoinをゲット
参加者の掛け声が合計114dBとなって見事DEAPCoinをゲット

 PlayMiningでは現在、トレーディングカードゲーム「JobTribes」など3種類のゲームを提供している。今後6タイトルのリリースを予定するなど提供ゲームを拡大する予定だ。Digital Entertainment Assetは18年に設立、20年5月からPlayMiningのサービスを始めた。

 TGS2022最終日の9月18日は、ほぼ1時間おきにDEAPCoinのゲットイベントを実施する。同ブースではTGS2022の会場でこれまで2万5000DEAPCoinを配布した(9月18日午前10時時点)。

(文・写真/吾妻 拓)

▼関連リンク 日経クロストレンド「東京ゲームショウ2022特設サイト」 東京ゲームショウ2022公式サイト(クリックで公式サイトを表示します)
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