PICOブースでは、オールインワンVRヘッドセット「pico neo 3」を用いた、ゲームや3D映画体験を実施。17日には人気コスプレイヤーえなこさんを迎えてのステージイベントも開催する。

 オールインワンVRヘッドセット機器を手掛けるもう一つの大手がPICOだ。TikTokの運営会社バイトダンスの傘下となって以降も精力的に新製品を発売。ブースではPICO Storeに対応したアプリや映像を、最新モデルの「pico neo 3」で体験できる。

 picoの最新モデル「pico neo 3」 はプロセッサーにQualcomm製Snapdragon XR2を搭載。両眼で3664×1920解像度の最大120Hzディスプレー搭載、PCのSteamVRにも対応で4万9280円前後だ。Meta Quest 2と同等スペックのモデルとなっている。

picoのオールインワンVR最新モデル「pico neo 3」
picoのオールインワンVR最新モデル「pico neo 3」

 ブース内ではpico neo 3を用いて11種類のスポーツを楽しめる『All-In-One Sports VR』、7月にリリースされた魔法アクションRPG『RUINSMAGU』、フィットネスゲーム『Body combat』、3D映画の『スパイダーマン:スパイダーバース』を楽しめる。

4つのコーナーでVRゲームや映画を楽しめる
4つのコーナーでVRゲームや映画を楽しめる

 17日にはステージイベントとして、コスプレイヤーのえなこさんを迎えた「Pico Neo3 Linkのえなこの楽しみ方」を開催する。picoの製品が気になる人は要チェックだ。また、picoは9月16日に新製品発表を9月22日に行うと発表。今回展示はないが、どのような新製品が発表されるのかにも注目したい。

(文・写真/島 徹)

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