流通大手のハピネットが、実はTGSにブース出展し、しかも過去最大級の豊富なタイトルが遊べる展示コーナーを設けていることをご存じだろうか? なぜハピネットがTGSに参加しているのか、その狙いと展示内容を併せてご紹介する。

 ハピネットと聞いて、同社がゲームメーカー、あるいはパブリッシャーであると連想する人は、おそらくあまりいないだろう。

 だが、驚くなかれ。ハピネットブースでは、なんと30タイトル以上の新作をプレイでき、周辺機器なども含めて50タイトルも出展している。TGS2022最大規模のブースなのだ。

大手ゲームメーカーに匹敵する広大なハピネットブース
大手ゲームメーカーに匹敵する広大なハピネットブース
多くの新作タイトルがズラリと並んだ展示コーナー
多くの新作タイトルがズラリと並んだ展示コーナー
ブースの四方を囲むように飾られた、巨大な出展タイトルのキービジュアルも壮観だ
ブースの四方を囲むように飾られた、巨大な出展タイトルのキービジュアルも壮観だ

ハピネットの出展の狙いとは?

 ハピネットがTGSに出展するのは、実は今年で4回目となる。そもそも、なぜハピネットがTGSに参加するだろうのか?

 同社スタッフによると「自社でパブリッシュしたタイトルもありますが、弊社は流通の会社ですので、国内とアジア地域でパッケージ販売をするパブリッシャー様のタイトル流通の代行もしております。パートナーの皆様とともに、最も多くのゲームが遊べるブースを出展しようというのが、今回のコンセプトとなっております」とのことだった。

 出展タイトルは、自社でもブースを出展する有名メーカーのタイトルに加え、海外製のインディーゲーム、80年代に登場したアーケードゲームのリメイク作品、さらにはレトロゲームの復刻ハードやVR対応コンテンツまで多岐にわたり、タイトル数のみならずジャンルも実にバラエティ豊か。出展タイトルを片っ端から遊んでいたら、あっという間に一日が終わってしまうことだろう。

 古今東西、ありとあらゆるタイトルが集まった同社ブースのなかでも、初日からとりわけ人気を集めていた感があるのが『Kizuna AI - Touch the Beat!』だ。本作は、Vtuberの草分け的存在であるキズナアイが登場するPS VR2対応(予定)のリズムゲーム。プレイヤーはPS Moveモーションコントローラーを手にバーチャル空間でキズナアイと一緒に踊れるとあって、男女を問わず多くの来場者が楽しんでいた。

 明日の17日以降、特にお目当てのタイトルがないまま来場される方は、ぜひハピネットブースに足を運んでみてはいかがだろうか。

国内外のインディーゲームも多数展示
国内外のインディーゲームも多数展示
アーケードゲームをリメイクした作品を、アーケード用筐体でプレイできるコーナーも登場(写真は『スノーブラザーズ スペシャル)』)
アーケードゲームをリメイクした作品を、アーケード用筐体でプレイできるコーナーも登場(写真は『スノーブラザーズ スペシャル)』)
タイトーから発売されている、懐かしのレトロゲームを多数収録した復刻ハード『イーグレットツー ミニ』。12月に発売予定の追加タイトルが遊べるようになっていた
タイトーから発売されている、懐かしのレトロゲームを多数収録した復刻ハード『イーグレットツー ミニ』。12月に発売予定の追加タイトルが遊べるようになっていた
初日のビジネスデイから人気を集めていた、VR対応リズムゲーム『Kizuna AI - Touch the Beat!』
初日のビジネスデイから人気を集めていた、VR対応リズムゲーム『Kizuna AI - Touch the Beat!』
剣やツルハシを手に記念撮影ができる『マインクラフト』などのフォトスポットも用意されていた
剣やツルハシを手に記念撮影ができる『マインクラフト』などのフォトスポットも用意されていた

(ハピネットブースの出展タイトル ※周辺機器も含む)
・『蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』(PlayStation4/Nintendo Switch)
・『R-TYPE FINAL 2』(PlayStation4/Nintendo Switch)
・iPad連動型ストリーミングBOX『LIVE ARISER』(周辺機器)
・『AWAY』(PlayStation5/PlayStation4)
・『赤い刀 真』(PlayStation4/Nintendo Switch)
・『あくありうむ 完全生産限定版』(Nintendo Switch)
・『あけておねがい』(Nintendo Switch)
・『Apopia(アポーピア):スイート・ナイトメア』(Steam)
・『Unpacking(アンパッキング)』(Nintendo Switch)
・『イーグレットツー ミニ アーケドメモリーズ』(アーケードミニ筐体)
・『Evil Dead:The Game(死霊のはらわた:ザ・ゲーム)』(PlayStation5/PlayStation4)
・『異夢迷都(イム メイト)果てなき螺旋』(PlayStation5/PlayStation4/Nintendo Switch)
・『HDMIゲームキャプチャー』(周辺機器)
・『OMORI』(Nintendo Switch)
・『カードファイト!! ヴァンガードティアデイズ』(Nintendo Switch)
・『GUNGRAVE G.O.R.E(ガングレイヴ ゴア)』(PlayStation5/PlayStation4)
・『Kizuna AI - Touch the Beat!』(PlayStation5/PlayStation4) ・『幻想酔虎伝』(Nintendo Switch)
・『紅魔城レミリア 緋色の交響曲(スカーレット・シンフォニー)』(Nintendo Switch)
・『紅魔城レミリアII 妖幻の鎮魂歌』(Nintendo Switch)
・『Call of Duty: Modern Warfare II』(PlayStation5/PlayStation4)
・『この素晴らしい世界に祝福を! ~呪いの遺物と惑いし冒険者たち~」(PlayStation4/Nintendo Switch)
・『Govee アンビエントライト』(周辺機器)
・『サイキック5:エターナル』(Nintendo Switch)
・『災難探偵サイガ』(Nintendo Switch)
・『Sixtar Gate:STARTRAIL』(Nintendo Switch)
・『新テニスの王子様 LETS'GO!! ~Daily Life~ from RisingBeat』(Nintendo Switch)
・『SNOWBROS.NICK&TOM SPECIAL(スノーブラザーズ スペシャル)』(Nintendo Switch)
・『Soulstice:Deluxe Edition』(PlayStation5)
・『ソルクレスタ ドラマティックエディション』(PlayStation4/Nintendo Switch)
・『鳥類弁護士の事件簿』(Nintendo Switch)
・『テトリス(R)エフェクト・コネクテッド』(PlayStation4/Nintendo Switch)
・『デュアルHDMIキャプチャー』(周辺機器)
・『NEEDY GIRL OVERDOSE』(Nintendo Switch)
・『NeverAwake』(PlayStation4/Nintendo Switch)
・『The Binding of Isaac:Repentance』(PlayStation4/Nintendo Switch)
・『百英雄伝』(PlayStation5/PlayStation4/Nintendo Switch)
・『百英雄伝 Rising』(PlayStation5/PlayStation4/Nintendo Switch)
・144Hz&4K対応31.5型ゲーミングモニター『GigaCrysta(広角視野モデル)』(周辺機器)
・『Bluetooth ゲーミングミキサー』(周辺機器)
・『ボクらの消しゴム落とし新学期+オールシーズンエンジョイセット』(Nintendo Switch)
・『消しゴムくんレースGP』(Nintendo Switch)
・『ボクらのファンタジークエスト』(Nintendo Switch)
・『ポトリスS』(Nintendo Switch)
・『Mount&Blade II:Bannerlord』(PlayStation5/PlayStation4/Nintendo Switch)
・『ミュータント タートルズ:シュレッダーの復讐 スペシャルエディション』(PlayStation4/Nintendo Switch)
・『Melon Journey:Bittersweet Memories メロンジャーニー:ビタースイート・メモリー』(Nintendo Switch)
・『モノクロームメビウス 刻ノ代讀』(PlayStation5/PlayStation4)
・『Little Witch Nobeta(リトルウィッチノベタ)』(PlayStation4/Nintendo Switch/Steam)
・『The Legend of Bum-bo』(Nintendo Switch)

(文・写真/鴫原盛之)

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