4Gamer.netブースでは、瑞起が2022年9月14日に公開した「X68000 Z」を初展示している。シャープのパーソナルワークステーション「X68000」を模した小型のモデルで、詳細は10月4日に発表予定だという。

 4Gamer.netブースでは、瑞起が9月14日に公開した「X68000 Z」を初展示している。シャープの許諾を受けたうえで製品化する、パーソナルワークステーション「X68000」を模した小型のモデルだ。詳細は10月4日に発表予定だが、現時点ではどういった機能を持った製品になるのかは不明だ。

4Gamer.netブースに展示されている瑞起「X68000 Z」
4Gamer.netブースに展示されている瑞起「X68000 Z」

 X68000とは、シャープが1987年から1990年代まで開発・販売していたパーソナルワークステーション。当時の各パソコン雑誌を始め、開発コミュニティーが活発だったほか、他社PCと比べてアーケード移植などの魅力的なゲームが多かったのも特徴だ。製品の終了後もソフトウエアや同人ハードウエアの開発などが続いている。

前面、FDDスロットは何かを刺せそうな雰囲気がある
前面、FDDスロットは何かを刺せそうな雰囲気がある
背面はふさがれており確認できない
背面はふさがれており確認できない

 東京ゲームショウ 2022ではX68000 Zの外観しか確認できないが、熱い思いを伝える投稿企画を実施している。これを機に青春から現役までさまざまな思いをぶつけてみてはいかがだろうか。

ポスターからは10月8日発売、予約開始であることがわかる
ポスターからは10月8日発売、予約開始であることがわかる
熱い思いを伝える投稿企画の記入ブースを用意。広い白紙部分に熱い思いを書き込もう
熱い思いを伝える投稿企画の記入ブースを用意。広い白紙部分に熱い思いを書き込もう

(文・写真/島徹)

この記事をいいね!する

【好評発売中】
『思い込む力 やっと「好きなこと」を仕事にできた』

 “システムエンジニアとして会社に勤めながら、格闘ゲーム界の頂点で世界を舞台に戦ってきたプロゲーマー・ネモ。ゲーム仲間が次々と"専業"プロゲーマーになる一方、彼はあえて"兼業"の道を選びました。

 “兼業プロゲーマー"としても知られた彼の道のりは、プロゲーマーとして輝かしい戦績を積み重ねると同時に、自分なりの働き方を模索し続けた日々でもあります。ゲームやeスポーツファンはもちろんのこと、「やりたい仕事」「向いている仕事」とは何か、好きなことを仕事に生かすにはどうすればいいかに悩む、ビジネスパーソンの皆さんにもお読いただきたい1冊です。アマゾンでは試し読みもございますので、ご覧ください。

アマゾンで購入する