リアル開催で東京ゲームショウ2022に帰ってきたコンパニオン。しかし、皆、感染対策で口元をマスクで覆っている。それでもきれいに撮れるのか。TGS取材班の志田彩香カメラマンが挑んだ。最後はゲーミングスマホが話題の「Xperia」ブース。なんと「控室」へ招き入れてくれた。

コンパニオンにとって控室は会場内で唯一くつろげるプライベートゾーン。そこでどんな表情を見せてくれるのか
コンパニオンにとって控室は会場内で唯一くつろげるプライベートゾーン。そこでどんな表情を見せてくれるのか

Xperiaがゲーム仕様に大変身

 東京ゲームショウ2022(TGS2022)を彩る、マスク姿のコンパニオンを魅力を引き出す企画。挑むのは日経クロストレンドTGS取材班の志田彩香カメラマン。

 最後に訪れたのはスマートフォンスペシャルエリアに出展した「Xperia」のブース。今回話題をさらったのは2022年10月14日に発売される「Xperia 1 IV Gaming Edition」。ソニーが誇る音と映像、カメラ技術を凝縮したフラッグシップスマホ「Xperia 1 IV」に、同機専用に開発したゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」付属した製品だ。

「Xperia 1 IV Gaming Edition」。写真は「Xperia 1 IV」に「Xperia Stream for Xperia 1 IV」を装着したところ(写真/佐野正弘)
「Xperia 1 IV Gaming Edition」。写真は「Xperia 1 IV」に「Xperia Stream for Xperia 1 IV」を装着したところ(写真/佐野正弘)

 もともと単体でも優れたゲーミング体験を提供できるXperia 1 IVだが、専用ギアを装着することで本体を効率的に冷却し、高画質・高精細な映像を維持したままの長時間プレーを可能にする。LANポートやUSB Type-C端子、HDMI出力といった専用端子も備えているため、安定した通信・給電環境を実現できるのも、熱心なゲームユーザーにはうれしい点。本体のデザインはプロeスポーツプレイヤーのSCARZ(スカーズ)が監修しており、快適なホールド感や邪魔にならないケーブル配線など、ゲームユーザーへの配慮が隅々まで行き届いた、こだわりのゲームギアだ。

登場したのはXperiaの“2トップ”

 それではXperiaブースのコンパニオンのマスク姿の撮影に移ろうとしたところ、こちらの企画意図を理解してくれた先方から信じられないような提案が。マスクを効果的に使うポージングは、想像以上に微妙な動き、ニュアンスが求められる。そのため、コンパニオンと志田カメラマンが感染対策を確保しつつ落ち着いて撮影できるよう、特別に彼女たちの「控室」に招き入れてくれたのだ。登場したのはXperiaの“2トップ”。ブースの威信をかけて、本気で挑んできた。志田カメラマンは部屋の扉をくぐった瞬間、体温のかすかな上昇を感じた(※平熱の範囲です)。

会場では見られない貴重な姿をお見せしましょう
会場では見られない貴重な姿をお見せしましょう
この記事をいいね!する