航空券を格安で購入できる絶好の買い時を知らせてくれる。そんなユニークな機能を持つ旅行アプリ「ホッパー」が、航空券予約のあり方を一変させようとしている。目標は「旅行のスーパーアプリ」に成長すること。今は英語圏の市場にフォーカスして展開しているが、日本市場への進出も視野に入れる。

※日経トレンディ2022年7月号より。詳しくは本誌参照

旅行アプリ「ホッパー」は、2021年にはOTA(オンライン専業旅行会社)の中でダウンロード数1位を記録
旅行アプリ「ホッパー」は、2021年にはOTA(オンライン専業旅行会社)の中でダウンロード数1位を記録

航空券価格予測アプリ【米国発】Hopper

航空券の買い時を予測 “購入決定”後に上がった価格の差額を補填

 旅行アプリ「ホッパー」が、航空券予約のあり方を一変させようとしている。米国で2015年に登場し、21年にはOTA(オンライン専業旅行会社)の中でダウンロード数1位を記録。アクティブユーザー数も、民泊仲介大手のエアビーアンドビー(Airbnb)を上回った。収益は前年比300%超と、業績でも存在感を示している。

アプリのアイコン。ブッキング・ドットコムやエクスペディアに肩を並べる人気アプリになった
アプリのアイコン。ブッキング・ドットコムやエクスペディアに肩を並べる人気アプリになった
CEOを務めるフレデリック・ラロンデ氏(左)は、かつてエクスペディアに籍を置き、経営を担っていたうちの1人
CEOを務めるフレデリック・ラロンデ氏(左)は、かつてエクスペディアに籍を置き、経営を担っていたうちの1人

 多くの利用者を引き寄せる原動力になったのが、航空券を格安で購入できる絶好の買い時を知らせてくれるユニークな機能だ。刻々と変わる旅行業界のビッグデータをホッパーがトラッキングし、機械学習(マシンラーニング)で出発日までの間の航空運賃の動きを予測。航空券を今買うべきか、それとも待つべきかを判断する。購入後に航空運賃が安くなって利用者が悔しい思いをするリスクが減るという。

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