2022年8月4日発売の「日経トレンディ2022年9月号」 ▼Amazonで購入する では、「得するスゴ技 クレカ・投資・マイル」を特集。初心者向けの新たな投資先として存在感を高めているアドバイザー。定番の「Wealth Navi」と「THEO」、「楽ラップ」の3サービスに加え、「FOLIO ROBO PRO」を加えた4つのサービスリターン(累積)を比較し、実力を検証した。
※日経トレンディ2022年9月号より。詳しくは本誌参照
若者など初心者向けの新たな投資先として、存在感を高めているのがロボットアドバイザー(以下、ロボアド)だ。特に人気なのは、ポートフォリオの作成から運用までをお任せできる、投資一任型のサービス。口座を開いて入金さえすれば、投資先の選定や売買・運用がほぼ全自動で行われる。
定番は、2016年にサービスを開始した「Wealth Navi(以下、ウェルスナビ)」と「THEO(以下、テオ)」、「楽ラップ」の3サービス。年収や投資経験の有無など幾つかの質問に答えると、利用者のリスク許容度に応じて、複数の運用プランの中から最適なものが選定される仕組みだ。初心者でも投資先に自分の意向を反映しやすい。
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ただ、ほったらかしで本当に運用益が出るのか疑問を感じる人もいるだろう。そこでウェルスナビとテオ、楽ラップに、20年にサービスを開始して成績好調と評判の「FOLIO ROBO PRO(以下、ロボプロ)」を加えた4つのサービスのリターン(累積)を比較し、実力を検証した。
なお、前述の通りロボアドは運用パターンが複数あるのがスタンダードなので、各ロボアドの成績をリスク水準別に5段階に区分しているQUICK提供のデータを比較に用いた。今回の4サービスのうち、運用プランが1つだけなのは、ロボプロのみだ。
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