2022年8月4日発売の「日経トレンディ2022年9月号」 ▼Amazonで購入する では、「得するスゴ技 クレカ・投資・マイル」を特集。年会費を無料にできるゴールドカードとして、高還元のメインカードの有力候補になるのが、「エポスゴールドカード」と「三井住友カード ゴールド(NL)」の2枚だ。基本還元率は共に0.5%だが、年間利用額に応じた特典ポイントを考慮すると最大1.5%になる。

※日経トレンディ2022年9月号より。詳しくは本誌参照

エポスカードの「エポスゴールドカード」(右)と三井住友カードの「三井住友カード ゴールド(NL)」(左)
エポスカードの「エポスゴールドカード」(右)と三井住友カードの「三井住友カード ゴールド(NL)」(左)

 高還元のメインカードを選ぶなら、年会費を無料にできるゴールドカードも候補だ。有力なのは、年間50万円以上の利用を1度達成すると次年度以降の年会費が無料になる「エポスゴールドカード」(エポスカード、通常年会費・税込み5000円)と、年間100万円以上の利用で同じく永年無料になる「三井住友カード ゴールド(NL)」(三井住友カード、同5500円)の2枚だ。

 エポスゴールドカードは基本還元率は0.5%だが、年間の利用額に応じたボーナスポイントがあり、50万円以上の利用で2500ポイントが、100万円以上の利用で1万ポイントが付与される。年100万円ぴったりなら1%の上乗せ還元となり、還元率は最大1.5%に高まる計算だ。

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 また、ポイント還元率が通常の3倍になる「選べるポイントアップショップ」の特典があり、その選択肢が豊富なのも特徴。スーパーやドラッグストア、家電量販店、飲食店などに加えて、モバイルSuicaのチャージや電力、ガス、水道、ネット接続、新聞、保険など300以上の店舗やサービスから3つを選べる。毎月の固定費の支払いでポイントを着々とためることも可能だ。

 エポスゴールドカードを使い、tsumiki証券で投資信託の積み立て投資(クレカ積み立て)をした場合も、同カードの年会費永年無料やボーナスポイントの条件である年間利用額の集計対象となる。投信積み立てのポイント還元率は積立期間に応じて0.1%(1年目)~0.5%(5年目以降)と高くないが、毎月上限の5万円を積み立てた場合は年60万円となり、それだけで年会費永年無料条件をクリアできる。また、年50万円利用のボーナスポイントが得られ、年100万円の利用にも近づきやすくなる。

コンビニとマクドナルドで5%還元、投信積み立てで1%還元

 三井住友カード ゴールド(NL)も基本還元率は0.5%だが、年100万円以上の利用で1万ポイントのボーナス特典があり、やはり最大1.5%還元になる。

 こちらにも、還元率が通常の2倍になるポイントアップ店舗を3つ選べるサービスがある。対象店はスーパーやドラッグストアなど約60で、公共料金やネット接続、保険などは含まれない。エポスゴールドカードに比べると、還元率のアップ幅も対象店の選択肢も限定的だ。

 一方で、コンビニ大手3社(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート)とマクドナルドで、タッチ決済で支払うと5%還元になる独自の特典は魅力的。また、SBI証券で投信積み立てに同カードを利用し、1%還元が得られるのもお得感がある(月5万円まで積み立て可能)。ただしクレカ積み立て分は、年会費永年無料やボーナスポイントの条件となる年間利用額(100万円)の集計対象にならない点には注意が要る。

 どちらのカードも、年間利用額に応じたボーナスポイントを考慮すると、メインカードとして十分にうまみがある。共に年100万円ぴったりの利用時に、特典の1万ポイントを加えて還元率が1.5%と最大になる。100万円を超過すると、利用額が増えるにつれて実質還元率が徐々に下がっていく点には留意したい。

 これら2枚を主力クレカとして利用する際に、知っているとさらにお得なのが、家族でカードを連携してポイントアップできるサービスだ。エポスゴールドカードには、同カードを持つ家族の紹介によって、2親等以内の親族が年会費無料でゴールドカードを持てる「ファミリーゴールド」の仕組みがある。家族の年間合計利用額100万円ごとに1000ポイント(最大300万円利用で3000ポイント)が特典として付与されるので、還元率を最大0.1%相当底上げできる。

 三井住友カード ゴールド(NL)には「家族ポイント」のサービスがある。対象となる家族(2親等以内の親族)が持つ三井住友カードを連携登録することで、コンビニ大手3社とマクドナルドでの還元率が、登録家族1人につき1%アップする。最大10%(5人以上を登録し、タッチ決済で支払った場合)まで還元率を高められるので、活用するとお得感は大きい。


【本記事についてのおことわり】
 「日経トレンディ」2022年9月号掲載の記事内に誤りがありました。26ページで「三井住友カード ゴールド(NL)」によるSBI証券での投資信託の積み立てが、同カードの年会費永年無料の条件となる年間利用額の集計対象であるとしていましたが、正しくは、同カードによる投信積み立ては集計の対象外です。本記事では、修正した内容を記載しています。
注)「得するスゴ技 クレカ・投資・マイル」は、「日経トレンディ」2022年9月号に掲載しています。日経クロストレンド有料会員の方は、電子版でご覧いただけます。
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