※日経エンタテインメント! 2022年7月号の記事を再構成
総合的なタレントとしての力を数値で表しランキング化する、日経エンタテインメント!の恒例企画「タレントパワーランキング」。今回は「お笑い芸人」のランキングを紹介する。サンドウィッチマンが5連覇、昨年に続き3位の千鳥は、今回は大悟が急伸してコンビとしての強さが盤石に。ほかに、次期MC候補となるチョコレートプラネットが一気に順位を上げて躍進した。初登場でTOP30に入った阿佐ヶ谷姉妹にも注目だ。
テレビで何気なく目にする機会が多く、顔と名前が広く知られているため、全体的にパワースコアが高い傾向にあるお笑い芸人。トップは、5年連続でサンドウィッチマンという結果になった。昨年の50.5ポイントを下回ったが、総合TOP100で3位だったほか、ソロでも伊達みきおが芸人2位、富澤たけしが4位とそろって上位入りしている。3位には、昨年に続き千鳥が入った。
ランキング全体を見ると、スコアを伸ばしながら、なおかつ15ランク以上順位を上げたのは、大悟、チョコレートプラネット、ウッチャンナンチャン、小峠英二、飯尾和樹、春日俊彰の6組だった。
25位から8位へと飛躍した大悟は、『テレビ千鳥』(テレ朝系)で酒やタバコ好きの一面がクローズアップされており、女性用下着を扱う企画などで生き生きとした表情を見せている。SNSも利用せず、昔ながらの芸人像でありながら、10代~20代の支持を得て毎年順位を上げているのは、嫌みのない大悟だから成せるレアケース。
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