
今瀧健登の「Z世代マーケティング」
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- 第9回
- 2023.04.24
TikTokでバズった三菱UFJ銀行 地方創生とZ世代のかけ算でアピール 2023年11~3月、三菱UFJ銀行がZ世代の声を主体とした地方創生プロジェクトを行った。プロジェクト内容を発信するメイン媒体は、なんとTikTok。堅いイメージの銀行がTikTokに取り組む意外性で話題を呼んだ。一方、難しさもあったという。Z世代に「伝わる発信」について三菱UFJ銀行が得た学びとは。 -
- 第8回
- 2023.04.11
「Z世代っぽい」は響かない サントリーの「ゆるい酒」開発秘話 2022年秋にサントリーから新発売された「BAR Pomum(バー・ポームム)」。酒類離れが進んでいるといわれるZ世代をはじめとした若年層(20歳以上の飲酒可能な層が対象)に向け、飲酒の楽しさを改めて実感してほしいという目標の下につくられた。開発を行ったのは30代のリーダーが率いる、新卒2~3年目の若手とベテランの混合チーム。若手の感性をどう生かし、完成にこぎつけたのか。僕と私と(東京・渋谷)代表の今瀧健登氏が、サントリーの廣田佳代子氏に、開発秘話とZ世代インサイトについて迫った。 -
- 第7回
- 2023.03.09
「Z世代の意外な不満」 TikTok for Businessのキーパーソンが語る なぜ「TikTok売れ」は起こるのか。Z世代のアテンションを得て、TikTokでバズを生み出すには? まずは、Z世代の特徴を知ることが、効果的な運用のヒントになるかもしれない。動画広告配信サービスを提供するTikTok for Businessは2022年12月に「Z世代白書2023」を発行した。この調査で判明したZ世代の消費行動の特徴を見ながら、今瀧健登氏とTikTok for Businessのハーマン・チャン氏が、彼ら彼女らへの効果的なアプローチ方法を考えていく。 -
- 第6回
- 2023.01.26
「Z世代」というペルソナのウソ 購入前のファン化をどう行う? 「Z世代のヒットメーカー」の異名を取る今瀧健登氏が、若者向けマーケティングのキーパーソンと語る本連載。第6回は、20代女性から支持を得るメディア「MERY(メリー)」で、Z世代インサイトの発信やマーケティングを担う「MERY Z世代研究所」の所長、平山彩子氏と対談。Z世代マーケティングの極意を議論した。 -
- 第5回
- 2022.12.08
ZOZOも認めたD2Cのブランド術 「ストーリーで物を買う人はいない」 メンズストリートブランドを中心に、複数のD2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)ブランドを展開するアパレル企業yutori(ユトリ、東京・世田谷)。創業5年目の2022年時点で18ブランドを展開し、SNS総フォロワーは約260万人、年商は30億円を見込む。20年7月にはファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOとの資本業務提携を発表。23年までの新規株式公開(IPO)を目標として、猛スピードで成長している。なぜyutoriは若者から絶大な支持を集めているのか。代表で28歳の片石貴展氏に、「Z世代のヒットメーカー」こと今瀧健登氏が話を聞いた。また、Z世代をはじめとした若者にとって、魅力的な組織になるための思考についても迫る。 -
- 第4回
- 2022.10.19
中国版TikTokの有名人、シブルナに聞く 日本企業の勝ち筋とは 自身もZ世代(1990年代半ばから2010年代前半生まれ)で、若者向けの商品開発やマーケティングを行う「Z世代の企画屋さん」こと今瀧健登氏が、Z世代を盛り上げるキーパーソンと対談する連載。第4回は、TikTokの中国国内版であるショート動画投稿アプリ「抖音(ドウイン)」で動画を配信し、中国のフォロワー数が約125万に上る日本人インフルエンサー、シブルナ氏(24歳)が登場。世界的にも最先端を行く中国のSNSの知られざる実態や、高齢者も稼ぎ頭となっている現地のライブコマース事情を紹介する。 -
- 第3回
- 2022.10.03
国内TikTok「神7」、ISSEIって誰? 1秒単位で心を動かす動画テク SNSを駆使した若者向けマーケティングで成功事例を連発する「Z世代の企画屋さん」こと今瀧健登氏が、Z世代を盛り上げるキーパーソンと対談する連載の第3回。今回登場するのは、TikTokで日本人では7人しかいない1000万フォロワー超えを達成したISSEI氏(本名:問田一誠、23歳)だ。主に海外の視聴者を意識した短尺動画が世界中でバズっている。海外でのバズらせ方や、企業が海外マーケティングでどうTikTokを活用すべきかを聞いた。 -
- 第2回
- 2022.08.04
TikTokマーケの大誤解 Z世代が教えるバズる「3つのカギ」 「Z世代の企画屋さん」こと今瀧健登氏による新連載の第2回からは、今瀧氏が同年代のマーケターや起業家など、Z世代を盛り上げる中心人物と対談。Z世代の思考を学び、これからのマーケティングに役立つヒントを探る。今回は、自社運営のTikTokアカウントで紹介した商品を日販136倍に急増させるなど、TikTokマーケティングの最前線を走るエージェンシー、HADO(東京・渋谷)代表の田中大雅氏(24歳)と、「効果を生む企業のTikTok運用」について探る。 -
- 第1回
- 2022.07.15
Z世代マーケの本質は「金魚すくい」 だから「広告」は嫌われる Z世代のことはZ世代に聞け! 自らもZ世代で、「食べられるお茶」やメンズネイルサロンなど、斬新な企画で次々とヒットを飛ばす“Z世代の企画屋さん”こと、僕と私と(東京・渋谷)代表の今瀧健登氏の新連載。第1回はZ世代マーケティングにはびこる「誤解」をひもといていく。