
- 全9回
100兆円!シニア市場の衝撃
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- 第1回
- 2022.06.29
デジタルを操る「令和シニア」5つのインサイト 20年前とは激変 この数年で、シニア世代がデジタルネーティブ世代に引けを取らないくらい、デジタルメディアを活用していることをご存じだろうか。シニア世代は、当たり前のようにスマートフォンを契約し、SNSで情報交換をし、ECでの購入を楽しんでいる。デジタル世界が生活の中に当たり前に溶け込む中で、シニア世代は何を思い、購買行動を取っているのか。会員数約35万人、月間約3000万PVを誇る国内最大級の中高年・シニア向けコミュニティーサービス「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」を運営し、シニアDX(デジタルトランスフォーメーション)事業を展開するオースタンス(東京・新宿)が、シニア向けのデジタルマーケティングを実施するうえでの5つの重要インサイトと事例を紹介する。 -
- 第2回
- 2022.07.06
シニア向けコミュニティーを運営するための4つの要点とは 最近、シニア向けコミュニティーへの需要がさまざまな領域で広がっている。デジタルツールを積極的に活用することで、趣味などを起点に自分のコミュニティーを構築することができる「令和のシニア」特有の動きだろう。そこで連載第2回では、月間PV(ページビュー)約3000万を超えるシニア向けコミュニティーの「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」を運営するオースタンス(東京・新宿)が持つ独自の構築フレームワークを基に、シニア向けコミュニティー構築のポイントを解説する。 -
- 第3回
- 2022.07.13
「令和シニア」が熱狂するオンラインイベント、そのポイントは この数年でオンラインイベントに参加するシニア世代が増えていることをご存じだろうか。実際にオースタンス(東京・新宿)の運営する趣味人倶楽部では、2000回以上のオンラインイベントが自発的に開催されている。なぜ「令和シニア」はオンラインイベントに熱狂するのか。またシニアが満足するオンラインイベントを開催するためには、どのような仕掛けが重要なのか。連載第3回では、シニア向けオンラインイベントがはやる背景と開催する際のポイントを解説する。 -
- 第4回
- 2022.07.21
シニアに受け入れられるUIの共通項は あえて負荷をかけると有効 本連載で解説してきた通り、中高年・シニアのデジタルツールの利用率は徐々に増加傾向にある。では、中高年・シニア世代に受け入れられるUI(ユーザーインターフェース)とはどのようなものか。連載第4回では、中高年・シニア世代にとって利用しやすいUIの要点を解説していく。 -
- 第5回
- 2022.08.05
届いたお叱りの声 失敗したシニア向けサービスの原因とは ここ数年、中高年・シニアへの注目度が高まっているが、それに伴い、「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」を運営するオースタンス(東京・渋谷)にも、シニア向けのサービス開発支援の依頼が増えている。連載第5回では、中高年・シニア向けのサービス開発の基本的な考え方と要点を解説する。 -
- 第6回
- 2022.08.16
シニア向けWebサービスの成功事例3選 徹底解説 この数年で、総人口に占めるシニアの割合が高まっていることもあり、シニア向けWebサービスを提供する事業者が増加している。そこで連載第6回では、国内最大級のシニア向けコミュニティーを運営するオースタンス(東京・渋谷)が、国内のシニア向けWebサービスの紹介を通して、シニア向け事業で成功するために必要な要素を解説する。 -
- 第7回
- 2022.08.25
高齢者×ITの注目キーワード「エイジテック」 先進4事例に学ぶ ここ数年、シニア市場に対する注目度が高まる中で、「エイジテック」領域への注目度も高まっている。エイジテックとは、高齢者が生活の中で直面する課題を解決するテクノロジーを指す言葉である。このエイジテックへの注目は日本国内だけではなく、世界中で高まっている。どんな領域に可能性があるのかを解説した。 -
- 第8回
- 2022.10.28
ストライプ創業者が手掛けるシニア向け40分のフィットネス 2022年7月、東京都東久留米市のイトーヨーカドー東久留米店の3階にオープンした「waistline fitness(ウエストライン フィットネス)」は「50歳以上、女性限定、40分だけ」のフィットネスクラブだ。大手アパレルメーカー、ストライプインターナショナル(岡山市)の創業者、石川康晴氏が手がける。設立のきっかけやシニア向けのマーケティングについて取材した。 -
- 第9回
- 2023.03.15
シニアの3人に2人が「今後もマスク着用」 同調圧力以外の理由も 2023年3月13日から、新型コロナウイルス感染対策としてのマスク着用のルールが変わり、着用は個人の判断に委ねることが基本になった。では、新型コロナに感染した場合に重症化するリスクが他世代に比べて高いシニア層は、ノーマスク解禁をどう考え、どうしようとしているのか。シニア世代向けコミュニティー「趣味人倶楽部」を運営するオースタンス(東京・渋谷)が実施したアンケート結果からは、脱マスクには慎重なものの、アフターコロナに向けた前向きな意識が垣間見えた。