
基礎から学ぶ! インサイトユニバーシティ
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- 第9回
- 2023.05.26
ChatGPTでインサイトは発見できる? マーケ業務に生かす方法 マーケティング戦略の立案に欠かせないインサイトやアイデア開発。米OpenAIのAI(人工知能)チャットサービス「ChatGPT(チャットGPT)」は、そのプロセスをどう変えるのか。ChatGPTの原理に基づく活用のための心構えから実際のノウハウに至るまで、プリファード・ネットワークス(東京・千代田)で執行役員CMO(最高マーケティング責任者)を務める富永朋信氏と、インサイトやアイデア開発支援を行うデコム(東京・千代田)社長の大松孝弘氏が語り合った。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第8回
- 2023.01.13
漁師がごみを釣る? カンヌライオンズで見えた共創原動力とは 毎年6月に南仏カンヌで開催される「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル(Cannes Lions International Festival of Creativity)」。世界最大規模の広告・コミュニケーションフェスティバルで、全29部門のアワードに、毎年2万点を超えるエントリーが集まる。3年ぶりの現地開催となった2022年、「Brand Experience&Activation Lions」部門の審査委員長を務めた電通の佐々木康晴氏が、「カンヌがインサイトをどう捉えたか」というテーマで語った。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第7回
- 2022.08.25
誰でも“神レベル”スタッフになれる? ベネッセのAI新システム 進研ゼミこどもちゃれんじなどの通信教育、学習塾や英語教室などの教育系事業に加え、介護施設、介護人材事業など、介護系事業も大きな柱となっているベネッセホールディングス。同社では、インサイトをDX(デジタルトランスフォーメーション)にどう生かしているのか、各種事例とともに、DXの背景にあるディスラプター(破壊的企業)の存在について、ベネッセコーポレーション専務執行役員 CDXO(Chief DX Officer)兼 Digital Innovation Partners本部長の橋本英知氏が語った。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第6回
- 2022.08.23
「変な行動」を探せ クリエーター嶋浩一郎氏のインサイト発見術 「インサイトは日常生活の違和感にある」と話すのは、博報堂執行役員・エグゼクティブクリエイティブディレクターで、博報堂ケトル(東京・芝)取締役・編集者の嶋浩一郎氏。「変な行動をする人」「怒っている人」など、普段の生活からインサイトは発見できるという。30年にわたるクリエーター活動から見えてきたインサイト理解術について嶋氏が語る。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第5回
- 2022.08.10
コカ・コーラがインサイト理解で使う「DIGフレームワーク」とは 「インサイトとは何か」「インサイトフルな人材になる条件」などをテーマに解説してきた本連載。第5回では、インサイトを取得するための方法論やアプローチに焦点を当てる。炭酸飲料をはじめ、お茶、コーヒー、水などの飲料から、最近はアルコール飲料の提供も開始した日本コカ・コーラ。飲料を飲む契機・瞬間=「ドリンキング・モーメント」には、生活者自身が意識していないニーズであるインサイトが隠れているという。日本コカ・コーラマーケティング本部ヒューマン・インサイツ・リードの小林康二氏が同社で行っている新商品、サービス開発におけるインサイト理解のためのアプローチについて語った。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第4回
- 2022.08.01
消費者インサイトを捉えられる人材になる「5つの条件」を公開 消費者インサイトを捉えられる“インサイトフルな人材”になるためには、どうすればいいのか。「人間そのものを見る」「アートで可能性を広げる」など、インサイト調査のスキルアップに役立つ5つのポイントや事例を、デコム(東京・千代田)社長の大松孝弘氏が解説する。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第3回
- 2022.07.29
「インサイト」は学会にない概念? 研究現場で使われる調査手法 「消費者が自覚できていない欲求」であると説明される「インサイト」。しかし、慶応義塾大学商学部の清水聰教授によれば、「我々の学会には、ユーザーインサイトという概念はない」と言う。脳波や視線などを客観的なデータとして捉え、企業との共同研究を行っている清水教授が、最先端の消費者理解研究の現場で行われているさまざまな調査方法を紹介する。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第2回
- 2022.06.27
元資生堂ジャパン社長が語る、インサイト調査の「事実」と「真実」 「ニーズが分からない」「もう新しいニーズなどない」という声もあるが、それでも生活者は何らかの理由で商品やサービスを選び、購入している。その理由を深く探っていくのがインサイト調査だ。資生堂日本地域CEOや資生堂ジャパン社長、UCC上島珈琲(神戸市)のCMO(最高マーケティング責任者)を務めた杉山繁和氏に、インサイトの重要性や探り方について聞いた。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第1回
- 2022.06.22
インサイト調査の“敵”は、成功体験の呪縛にあり 日本企業の罠 「生活者に聞いてもアイデアは出てこない」。残念ながら、この意見は正しい。顕在化しているニーズはすでに満たされているので、生活者に聞いても新しいアイデアは出てこない。そこで必要になるのが、顕在化していない生活者のニーズを探っていくインサイト調査だ。インサイトについて基礎から学ぶ連載の第1回は、日本のインサイトマーケティングの第一人者であるデコム社長の大松孝弘氏に、「インサイトとは何か」を聞いた。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。