
基礎から学ぶ! インサイトユニバーシティ
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- 第5回
- 2022.08.10
コカ・コーラがインサイト理解で使う「DIGフレームワーク」とは 「インサイトとは何か」「インサイトフルな人材になる条件」などをテーマに解説してきた本連載。第5回では、インサイトを取得するための方法論やアプローチに焦点を当てる。炭酸飲料をはじめ、お茶、コーヒー、水などの飲料から、最近はアルコール飲料の提供も開始した日本コカ・コーラ。飲料を飲む契機・瞬間=「ドリンキング・モーメント」には、生活者自身が意識していないニーズであるインサイトが隠れているという。日本コカ・コーラマーケティング本部ヒューマン・インサイツ・リードの小林康二氏が同社で行っている新商品、サービス開発におけるインサイト理解のためのアプローチについて語った。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第4回
- 2022.08.01
消費者インサイトを捉えられる人材になる「5つの条件」を公開 消費者インサイトを捉えられる“インサイトフルな人材”になるためには、どうすればいいのか。「人間そのものを見る」「アートで可能性を広げる」など、インサイト調査のスキルアップに役立つ5つのポイントや事例を、デコム(東京・千代田)社長の大松孝弘氏が解説する。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第3回
- 2022.07.29
「インサイト」は学会にない概念? 研究現場で使われる調査手法 「消費者が自覚できていない欲求」であると説明される「インサイト」。しかし、慶応義塾大学商学部の清水聰教授によれば、「我々の学会には、ユーザーインサイトという概念はない」と言う。脳波や視線などを客観的なデータとして捉え、企業との共同研究を行っている清水教授が、最先端の消費者理解研究の現場で行われているさまざまな調査方法を紹介する。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第2回
- 2022.06.27
元資生堂ジャパン社長が語る、インサイト調査の「事実」と「真実」 「ニーズが分からない」「もう新しいニーズなどない」という声もあるが、それでも生活者は何らかの理由で商品やサービスを選び、購入している。その理由を深く探っていくのがインサイト調査だ。資生堂日本地域CEOや資生堂ジャパン社長、UCC上島珈琲(神戸市)のCMO(最高マーケティング責任者)を務めた杉山繁和氏に、インサイトの重要性や探り方について聞いた。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。 -
- 第1回
- 2022.06.22
インサイト調査の“敵”は、成功体験の呪縛にあり 日本企業の罠 「生活者に聞いてもアイデアは出てこない」。残念ながら、この意見は正しい。顕在化しているニーズはすでに満たされているので、生活者に聞いても新しいアイデアは出てこない。そこで必要になるのが、顕在化していない生活者のニーズを探っていくインサイト調査だ。インサイトについて基礎から学ぶ連載の第1回は、日本のインサイトマーケティングの第一人者であるデコム社長の大松孝弘氏に、「インサイトとは何か」を聞いた。※この連載は、日本マーケティング協会が主催するセミナー「JMAインサイトユニバーシティ」との共同企画です。