2022年6月3日発売の「日経トレンディ2022年7月号」 ▼Amazonで購入する では、「逆境に勝つマネー術」を特集。家計管理の要は「見える化」。その心強い味方が、スマホで入力できる「マネーフォワードME」「Zaim」「Moneytree」の3大家計管理アプリだ。基本的な機能は共通するが、それぞれ得意分野が異なる。違いを押さえて、使いやすいアプリを選びたい。
※日経トレンディ2022年7月号より。詳しくは本誌参照
物価上昇の中、不要な出費を少しでも減らすため、この機会に家計管理の方法を一から見直しておきたい。
消費生活アドバイザーの丸山晴美氏は、家計管理の要は「見える化」だという。「支出が適正かどうかは、収入との相対関係で決まる。世帯平均と比べて少ないから良いというものではない。まずは家庭内のお金の流れ、支出の内訳を正確に把握する必要がある。その中から毎月の固定費を洗い出し、優先順位を決めていく」。その心強い味方が、スマホで入力できる家計管理アプリだ。
「日経トレンディ2022年7月号」の購入はこちら(Amazon)

主な家計管理アプリは、いずれも右肩上がりで利用者数を伸ばしているが、人気の理由は第一にその手軽さだ。スマホやパソコンにアプリを入れ、口座やクレジットカード、電子マネーを登録すると、アプリサービスが口座の出入金やカードの支払い記録を取得し、半自動的に家計簿が作成されていく。現金払いの際も、スマホのカメラでレシートを撮影するだけで、簡単に支出を読み取り入力できるアプリもある。
利用者数や連携できる金融サービス数の多さから、中でも「3大家計管理アプリ」と呼ばれるのが「マネーフォワードME」「Zaim」「Moneytree」だ。いずれも基本的な機能は共通するが、それぞれ得意分野が異なり、無料で使える機能にも差がある。家計は10年、20年と継続して管理するため、違いを押さえて、自分の考え方に近く使いやすいアプリを選びたい。
この記事は会員限定(無料)です。
- ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
- ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
- ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
- ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー